大蔵岳(864m) 〜 菅名岳(909m)

大蔵岳登山口 尾根道 ブナ道
ブナ道 山道 山道
大蔵岳山頂から丸山尾根から菅名岳
大蔵岳山頂から五剣谷岳、青里岳、毛石山、粟ヶ岳、白山
縦走尾根から風越山への尾根 奥は川内山塊
縦走尾根 縦走尾根 菅名岳山頂
丸山尾根 丸山尾根
どっぱら沢 どっぱら沢

2006/11/18
駐車P−大蔵岳登山口−尾根道−−大蔵岳山頂−−−菅名岳山頂−−丸山尾根−椿平−どっぱら沢−大蔵岳登山口−駐車P
8:52                  10:32(10:40) 11:18(11:30)                              1:18

大蔵岳、菅名岳は、ほとんど残雪時期の歩きで紅葉時にはないなと思い今回出かけた。
今年は、新潟日報に五泉市○○クマ出没の記事が何回出ただろうか! 異常なくらい多かった。
朝、小雨が残っていて少し出かけるのが遅れたが駐車Pは思ったほど車はなかった。  3台
林道を歩くが伐採作業のため通行止めで、右手の迂回路を進むと大蔵岳登山口に出た。
スギ林の尾根道を登る。
山道にモミジの紅い色が目立つようになる。
熊よけの筒があったので ひとつたたいてみる。
ブナ林が広がってきた。
中ほどを過ぎるとすでに落葉のブナの森であるがこれがまたいい。
4人グループに追いつくとビニール袋にキノコをもっていたので、ナメコですかと聞くとナメコ?かクリタケ?、何タケか
わからないようであった。
ブナ林をひと登りし大蔵岳山頂につく。 夫婦が一組休んでいた。
丸山尾根から菅名岳と上部が雪で白くなった五剣谷岳、青里岳、毛石山、粟ヶ岳、白山がつらなっている。
避難小屋を過ぎ、縦走道を進むと雪がひろがってきた。
振り向くと弥彦山、角田山もよくみえる。
右手に三五朗山から風越山と尾根がのびる。残雪時期この尾根は、楽しませてくれる良いルートである。
三角点のある。三五朗山からは一段と川内山塊の山並みがよく見える。
一時、ブナ林に入りながらアップダウンをくり返す。
積雪は3〜5cmていどでときおり10cmくらいの所もある。
4合目くらいまでは紅葉林、そして落葉林、上部は雪と贅沢な季節である。
菅名岳山頂は真っ白で空は青い。一息入れて下りはじめる。
丸山尾根の急なブナ林を下る。
左手にブナ林の先に逆光の大蔵岳の稜線がきれいだ。
右手には鳴沢峰斜面の紅葉が順光で鮮やかにはえている。
丸山尾根も椿平近辺は紅葉真っ盛りで、ここから、どっぱら沢に下りる急斜面の紅葉はすばらしかった。
どっぱら沢に下り、沢沿いに木橋を幾つも渡り進む。
この沢沿いの樹木は妖木を感じるものが多く、どくとくの雰囲気を感じる沢だ。
どっぱら清水でつくる清酒「菅名岳」が頭にうかんだ。
気持ちよく沢を進み林道に出てしばらく歩き駐車Pにつく。
紅葉、雪と静かな山歩きができた。

さくらんど温泉で汗を流す。