角田山
２００６／１／９
近郊の山歩きの人達の基本はやはり弥彦山、角田山であろう。
私も毎年のように弥彦、角田からである。
ちょうど満潮の時間のようで砂浜からは波が引いた瞬間に登山口の階段にとりつく。
雪に覆われた尾根からの灯台、日本海、佐渡ヶ島とすばらしい景色である。
何度となく尾根を振り返り景色を楽しむ。
となりの小浜尾根には人影はないようだ。
小屋から煙が出ている雪山では見ただけで小屋の暖かさがつたわって来る。
尾根は吹き溜まったようになるが踏みあとはしっかり続いている。
山頂では笑い声も聞こえる。コーヒーで一息入れから下山した。
桜尾根に入ったが中年の女性が一人、私を追い越しすごいスピードで下りていった。
角田浜集落が見える。
私も尾根を駆け下りる。
笹をぬけ灯台が見えるところに来ると老夫婦が三脚をたて写真を撮っている。
登山口から雪の積もる砂浜をまわって戻った。
ＰＭ２時だ。昼を食べてない、そういえば近くに食堂がある、いってみようと思う。
７年前、国上山から角田山への縦走で途中から雨にも降られ疲れと寒さでやとのことでたどり着いた。
登山口の目の前に造食幸食堂（つくししょくどう）がありすぐに入りストーブで暖をとり中華そばで体を温めた。
あれいらい７年ぶりに食堂に入り同じようにストーブで暖をとり中華そばを食べた。
あの時の中華そばの美味しい味は舌の記憶にのこっていた。
