荒川山(630m)

剣龍峡登山口 山道にカモシカ 山道
二ノ坂 山道 焼山から金鉢山
焼山からこれから歩く、荒川山、穴マクリ、花ノ木平、藤沢、奥には二王子岳
ブナ道 ブナ道 山道
ホリキリ 荒川山山頂(630m) 崩落場
荒川山(630m)上の670mピークから二王子岳、高知山、焼峰山、蒜場山、奥に飯豊連峰、手前に内の倉ダム
穴マクリ展望台 ブナの根 林道から山桜、上部は歩いた稜線

2006/5/5
剣龍峡登山口−−焼山−−荒川山山頂−670mピーク−荒川山山頂−−穴マクリ−−花ノ木平口−(林道)−剣龍峡登山口
 7:22      8:18    8:56    9:03(9:10) 9:15      9:35     10:20          10:55

以前、新潟日報の記事にあった剣龍峡奥の荒川山に手作り登山道完成とあった山に向った。
R290から月岡温泉のホテル泉慶を左に見て荒川新橋を渡りすぐに右手に折れ荒川川沿いに進む。
剣龍峡登山口の駐車場は10台くらい止められるスペースでトイレもあった。
車は1台でご夫婦が準備中であった。車が停められるかと心配したが大丈夫であった。
荒川川を渡り剣龍峡登山口から登る。
急登ではじまり一の坂を過ぎた時、山道にカモシカが横たわっている少しずつ近づくがいっこうに逃げようとしない。
とうとう5mくらいまで近づいたが、まだ動かない。
挨拶してすれちがいたいが、向ってこられても困るので大きな咳払い2回したら、しょうがないと言わんばかりに
ゆっくり立ち上がり、ゆっくり斜面をおりていった。
私は、何か申しわけない気持ちで通りすぎる。
二の坂からツツジが山道を飾ってくれていた。
三の坂(奥の院)は祠があり日本海も見える。
新緑の中、イワウチワ、スミレ、ツツジと気持ちよく歩く。
前方に金鉢山が見えてきて焼山に着く。
展望はいい。櫛形山脈と二王子岳そしてこれから歩く稜線も一望でき目の前に金鉢山がドンと座り2条の滝も見える。
対岸斜面の山桜がきれいだ。
いったん下りアップダウンとなるがとても良いブナ林である。
しばらく進むと沢が流れ落ちる地点、ホリキリに来る、沢筋にはイワウチワとショウジョウバカマが咲く。
アルミ梯子を登り少し行くと荒川山(630m)に着く。
ここはコマタとも記されている。山頂とあるが目の前にまだピークがある。
スギ林を歩き670mピークに行く。
やや薮ぽいが残雪に移ると二王子岳、高知山、焼峰山、蒜場山、奥に飯豊連峰、手前に内の倉ダムと展望がきいた。
あとで分かったのだが、この近辺から金鉢山に歩くルートがあったようだ。
金鉢山−松平山−五頭山と連なっている。
下っていくと一部崩れた斜面が見えてきた、崩落場はロープも張られていた。
またもイワウチワが多くなりブナ林を歩き穴マクリに着き二王子岳、飯豊連峰の展望台である。
穴マクリとはどうゆう意味なのだろうか。
ツバキが多くなってきた。
ブナの根の剥き出した所を過ぎブナ林は続く。
藤沢の看板をすぎ花ノ木平登山口にでた。
ここからアスファルトの林道を40分くらい歩かないといけない、しかし道脇には沢山のスミレが咲き。
山斜面の山桜が綺麗でまったく苦にならなかった。
こんどは紅葉時期にまた来て見たい、そして金鉢山も行って見たいものである。