大峰山 (573m)

沢状の左手にそって歩く ここから尾根に向う 尾根
尾根 マンサク 左手の崩れた尾根
尾根
細尾根 ウサギの交差点 山頂前の雪庇の細尾根
尾根合流地点から大峰山
振り返り左に米山、右に長岡市、奥には弥彦山
大峰山山頂
山頂から越後駒ヶ岳、巻機山。    手前は蓬平の棚田、その奥は山古志
山頂から刈羽黒姫、米山

2006/3/5    晴れ
橋 −−− 取付口 −−−−− 大峰山 −−−−− 取付口 −−− 橋
9:20    9:40        11:47(12:10)     1:18       1:26

長岡市の東山連峰の南西に位置する大峰山。
地図上では破線が書かれており山道があるようだが廃道に近い状態と聞いている。
R17片田ICから村松部落に入るが車を置く所が見つけられず諏訪免橋近くに置くことのした。
部落に入り貴船神社につくが周りは集落で入る所がない。
雪下ろしの雪が民家の脇に積もって壁になっているからである。
ここだと思った所から雪壁をよじ登り民家の裏の杉林に入りスノーシューをつけた。
沢状のようなところにそって歩いた。
さすがに沢状のところは、まだまだ積雪は多い。
しばらく歩くと両斜面もきつくなった所で赤テープ1つあった。
地図を取り出し確認すると山道破線はもう少しこの沢を進み右手の尾根に取り付くようであるが
このまま進むのもやや危険な感じがし沢の右手に移れるか不安もあった。
予定を変更して左手の尾根に取り付くことにした。
尾根上にのってからはわりと歩きやすくなってきた。
マンサクの黄色い花が咲いている。春になったんだなと実感する。
地図を見ていた時、左手の尾根を下りにつかい周遊できるのではと少しおもっていたのである。
しかし左の尾根を見ると尾根上から大きく崩れている、中越地震の時に崩れたのであろうか?
あれを見てすぐその思いは断念した。
一時、なだらかになった所で一息入れた。
しかし段々と尾根は細くなり薮になってきてスノーシューでは歩きずらくなってきた。
右手の斜面を見るとウサギの足跡がきれいにのこっている。交差点のように見えた。
なんとか薮をぬけ右の尾根との合流地点に着く。
振り向くと米山から信濃川沿いに長岡市もよく見える。
なだらかな尾根は一気に展望がひらけた。
しかし山頂前に雪庇の細尾根となっていた。
その左手は雪崩の跡がいくつもある。
木の出ている右手から進む。
ひと登りして大峰山山頂に着く。
大峰山山頂は566m地点か573m地点のどちらなのであろうか?
山頂から越後駒ヶ岳、巻機山。手前には蓬平温泉地と雪の棚田、その奥は山古志村である。
左手には粟ヶ岳、守門岳が頭だけのぞいている。
コーヒーを飲みながらしばし展望を楽しむ。
500m級とは思えない展望と歩きが楽しめたすばらしい山であった。
下りの途中、腰までもぐってしまった、こうゆう時はスノーシューをはいていると、ぬけるのにひと苦労する。
無事到着。