弥彦山 (田ノ浦尾根)

田ノ浦海岸 崖松 沢が流れ込む田ノ浦海岸 崖松から日本海
崖松から歩こうとしている田ノ浦周遊尾根が一望できる
尾根道 尾根道 尾根道
旧寺泊〜田ノ浦生活道跡 174mを望む 尾根道
弥彦スカイライン出 弥彦山 多宝山
尾根道 250mを望む 尾根から田ノ浦海岸を望む

2006/3/11
田ノ浦海岸−崖松−−174−−411−−弥彦スカイライン入−弥彦スカイライン出−−387−−250−−田ノ浦海岸
 9:10         9:44  10:36   10:51         11:32        11:58 12;25  1:30

先週、知人より雪割草がふくらんでいると聞いていた。
今日は気温もかなり上がるようなので咲き始めているのではと思い出かけた。
以前より田ノ浦尾根を周遊しようと思っており雪割草も合わせ向った。
田ノ浦海岸ドライブイン駐車場に車をとめ準備をしていると隣に車がきてゴム大長靴をはきはじめた人に
話かけるとクロクチ貝を採りに来たと言う。味噌汁に入れて食べるようである。
砂の波打ち際から田ノ浦沢の水が流れ込んでいる。
この崖松岩の上には東屋がある、そこにつながる道から登っていくのであるが今はわからないほどの廃道である。
大きな岩をぬって尾根上に上がり右手の東屋のある崖の上に向う。
東屋はかなり朽ちているが崖松から歩こうとしている田ノ浦周遊尾根が一望できる。
崖の浪打ぎわや日本海が美しい。
尾根上歩きであるが、だいぶ荒れてはいるが踏み跡程度はついている。
しかしすぐに薮尾根に入っていく。
しばらく薮をこざいていくと174mの三角点につく。
またしばらく薮をこざく、時々ではあるが古い赤テープがついていた。
旧寺泊〜田ノ浦生活道跡に出た所に男性が1人いた。
話をすると田ノ浦の沢の途中からの旧寺泊〜田ノ浦生活道跡から登ってきて枝打ちしながら歩いていると言う。
お地蔵さんの頭がない。
少し旧寺泊〜田ノ浦生活道跡を歩きまた尾根に取り付く。
ここからは踏み跡はついている。
411m付近にくると雪割草が咲いていた。ここまで薮の中でもポツポツと咲いていたがここは少し多い。
ひと登りして弥彦山スカイラインに出た。
予定では銅山トンネルから弥彦山頂に向おうと思っていたが午後から子供と修学旅行の買い物の約束を
していたので時短のためスカイラインを歩くことにした。
田ノ浦の沢を見ながら残雪のスカイラインを歩き多宝山側尾根に取り付く。
途中、林道から上がってきた女性とすれちがう。
ここにも雪割草がポツポツと咲いていた。
387mから右に折れ斜面を降りる、ここはじゃっかん道は不明朗である。
細尾根になり杉林からいったん林道を横切り登り返して250mにつく。
この付近では一輪草が咲いていた。
ここからすんなりにはいかなかった。
見とうしもきかなくなり左斜面のうすい枝尾根に下りたのだが沢状の所にみちびかれ右斜面を登り返した。
ここでフキノトウが沢山あったのでビニール袋にいれる。すぐに袋半分にはなった。
リュックにくくりつける。
薮の薄いほうに歩くとまた沢状の所に入り込み、また登り返すのであるが急な杉と竹の密薮をこざく。
250mからかなり時間をつかってしまった。
海は目の前にみえるので薮斜面をおりると沢水の流れる所に女性が2人セリ採りをしていた。
こんな海の近くにセリがじせいしているとは。
閉鎖しているが崖の遊歩道を歩き田ノ浦海岸にもどった。
リュックを下ろすとフキノトウの入っているビニール袋が薮歩きで切れていて7つしか入っていなかった。残念。