唐松山(1079m) 〜 上権現堂山(997m)
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稜線の奥は上権現堂山 |
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猫岩 |
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唐松山山頂 |
上権現堂斜面から唐松山 |
上権現堂山山頂 |
2007/7/1
登山口−−滝見台−−分岐−−猫岩−−−唐松山山頂−−−分岐−−−上権現堂山山頂−−分岐−−滝見台−−登山口
7:30 7:51 8:50 9:32 10:00(10:25) 11:42 12:12(12:20) 12:42 1:10 1:26
中子沢温泉から手ノ又沢沿いの林道に入るが林道は狭くそして段差もあり何度も車の腹を擦りながら走る。
養鯉池近辺に車をとめ支度をし池の脇を少し歩くと手ノ又登山口がある。
ブナ林を歩くがすぐに低木の尾根歩きになり滝見台に着く。
不動滝の滝音が響く。
右手の尾根に山道がのびているのがよく見えるのだが山の上部には雲がかかってしまって唐松山が見えない。
急登のザレ道が続く。
途中、削れた斜面はザレて滑りやすいので草木側に入り込んで進んだ。
641mの展望台に着き振り返ると尾根道が中子沢にのびているのがよくわかる。
雑木林の急登を進むと上権現堂山の分岐に着く。
右手に折れ大きく下り山道は草に覆われるようになり完全に薮状態になっている所もでてくる。
ひと登りしいっぷく平に着くが雲の中である。
薮はひどくなり私の背丈くらいになり掻き分け進んで行くと下山してきた夫婦とすれちがう。
なんと私のよく知る夫婦であった。
奥さんは小柄の人で、この背丈以上の薮にはまいったようだ。
ひと登りし薮も薄れたころ前方に雲に霞む猫岩が見えてきた。
猫岩を登り右手、岩から慎重にまくように降りる。
山道は一時、私の背丈以上の激しい薮となり何処を歩くのか分からなくなり薮の中をしゃがんで見た。
すると山道が見えた。こんなのもはじめての経験である。
唐松山は残雪期に歩いた時があるが、その時は、すばらしい展望の稜線歩きであったのだが。
唐松山山頂に到着。
ここからは守門岳、浅草岳、毛猛山、荒沢岳、八海山などの展望がきくはずであるが今日は雲の中。
今回、高鼻山から唐松山に山道があるらしいので、その稜線を確認したかったのだが。
ハチがかなりうるさいので下山開始し上権現堂山によってみることにした。
猫岩にくると雲も右手に流れるようになり稜線も少し見えるようになってきた。
足元のまったく見えない薮道の下りは非常に歩きにくかった。
分岐から上権現堂山の急登の中腹の枯れススキがかかる山道に足を踏み出すと左右にヘビが3匹草むらにはいった。
その先にトグロを巻いたのが1匹、その後ろにもう1匹。
ウワー、えらいとこに来てしまった。
山道をストックで何回かたたいたら2匹も草むらに入った。とりあえず走りぬけた。
マムシか?
山頂かと思ったが、平坦な山道がのびていて少し行くと人の声が聞こえ上権現堂山山頂に着いた。
山頂にいた人と少し話し下山。
あの中腹にくるとやはりヘビが2匹出ていた。
またストックで山道をたたきひいたところで、駆け下りた。
途中、雲も少しぬけ猫岩、唐松山が見ることができた。
中子沢温泉羽川荘で汗を流した。(400円)