霧ヶ岳  (507m)

霧ヶ岳温泉ゆあみ 登山口 山道
ブナ道 山道
山道を振り返る 水場 山道
霧ヶ岳山頂
山頂からは米山、黒姫山、菱ヶ岳、今日は遠方はもやっていて見えなかったが
北アルプス、守門岳、谷川連峰、越後三山と展望できるようである。
ロープ場 山道 斜面から米山、尾神岳、黒姫山
山道 山道 保倉川から霧ヶ岳

2007/5/4
ゆあみ登山口 −−− 霧ヶ岳山頂 −−− 小谷島登山口 −(R253) − ゆあみ登山口
9:05          10:25(10:40)    11:30                11:55

海岸沿いを車で走るとサーファーが沢山、海にはいっている。
寺泊−柏崎−柿崎−61号線−R253を左手におれ浦川原区の霧ヶ岳温泉ゆあみ、の広い駐車場に入る。
案内板を見るとアスレチック広場と遊歩道が書かれていた。
エッ、こうゆう所だったのか?
支度をして右手の登山口から歩き始める。
少し登った右手に滝見があった。枝葉が少しかかっていて滝の下の方まで見えないが、かなりの落差があるようだ。
道は左の遊歩道と右の登山道に分かれた。
山道は急登な尾根となり「胸突八丁」の看板がある。
根張りや曲がり木などブナも多くなり、なかなか楽しめる山道である。
山道もゆるくなると「さえずり広場」の標識のある所にきた。
足を止めると鳥のさえずりが多く耳に入ってくる。
山道脇にワラビが頭をもち上げようとしているのが目にはいったので、かがんで写真を撮り周りを見るとスッとのびた
ワラビがあった。採るとすぐに30本になってしまった。
おりるまで登山道脇のワラビを60本くらいとコシアブラ10本ほど収穫できた。
沢山のチゴユリが咲く森を進むと沢に下り水場に着く。
少し進むと山録に書かれていた根元から三つ又に分かれたホオノキが現れた。
この山には、ちょっと変わった形になった木が多く現れる。
そして春なのに紅葉色したような木々も多い。
左手に折れ山頂尾根へと向う。
後でわかったのであるが、ここは肩の峰と言う日本海に展望できる場所であった。
コイワカガミが山道脇に沢山咲き、導かれるようにひと登りすると霧ヶ岳山頂に着いた。
山頂は、芝がしかれたようになっていて寝転ぶのに最適だ。
ツツジの咲く下に薬師地蔵が祭られている。
山頂からは米山、黒姫山、菱ヶ岳、今日は遠方はもやっていて見えなかったが
北アルプス、守門岳、谷川連峰、越後三山と展望できるようである。
おにぎりをほうばりながら展望を楽しんでいたのだが、クマンバチが5,6匹私の周りを回っていて落ち着けず下りることにした。
急坂が続きロープも垂れている。
分岐があり真っすぐにも山道がのびているようであった。
左手に折れ広い開けた斜面に出ると米山、尾神岳、黒姫山が目の前に見える。
ここは雪解けが遅いのだろうカタクリの花がまだ広がっていた。
この下に水場がある。
小沢を渡り右手からスギ林をぬけ小谷島登山口に着いた。
農道を進みR253を歩く。途中、保倉川にかかる橋の上から霧ヶ岳の上部を望む。
登山口の霧ヶ岳温泉ゆあみ、に着く。
思ってた以上に楽しめる山道であった、今度は雪山で歩いてみたい。

霧ヶ岳温泉ゆあみ(500円)で汗を流す。