松平山(953m) 〜 五頭山(912m)

魚止ノ滝 山道 山道
山葵山から松平山〜五頭山
山道 ブナ林道 松平山山頂
松平山山頂から五頭山、菱ヶ岳、川内山塊、弥彦山、角田山
山道から金鉢山 山道 五頭山山頂
前一ノ峰から飯豊連峰、蒜場山、御神楽岳、川内山塊、菱ヶ岳、弥彦山
一ノ峰 山道 五ノ峰
山道から山葵、松平山、奥に飯豊連峰
山道 山道 山道

2007/6/17
赤安口−松平口−−−山葵山−−−松平山−−−−五頭山−−−−五ノ峰−−−−赤安山−−−−赤安口
7:00  7:08   8:10(8:16)  9:02    10:16(10:24)  10:56   11:33(11:40)  12:15

五頭連峰はどんぐりの森からの周回、中ノ沢からの周回、宝珠山への縦走と歩いたが松平山からの周回を
今回、歩こうと向う。
少年自然の家の前を通り赤安登山口に車をとめ、支度をし車道を歩き8分くらいで松平山登山口に着く。
左手に下り丸木橋から魚止ノ滝をながめる。滝は緑の木々に覆われて水音が響く。
沢沿いのやや高いところを歩くが山道は草が覆う。露で濡れた草でズボンは、すぐにぐしょ濡れである。
右下の沢を覗き込むと滝じょうの美しいうねりが木々のあいだから見える。
しばらく沢沿いを歩き標識が左斜面を指し、つづら折りの急登となる。
のどを鳴らすような鳴き声がする。鳥か動物か?
私が咳払いを何回かすると、咳払いに合わせて鳴き声がかえってくる。何やら薄気味悪い。
ブナ林から開けた尾根に出ると山葵山に着く。
山頂は標識も無く少し広く刈り払われた感じのところではあるが、これから歩こうとする松平山から五頭山の稜線が一望できる。
山道は尾根をトラバースするようにしばらく進むと雷清水のカンバンがありまもなく松平山に着いた。
一等三角点の山頂は五頭山方向は展望するが飯豊側は木々で見晴らしはきかなかった。
ここから右手に稜線歩きと漠然と思っていたが山道は左手にのびていた。
地図を出し確認すると左手から右に回り込んで進むようである。
左に進み、こんかい金鉢山への踏み後があるのか見たかった。
入り口は、踏み後らしきものはついていたが、かなりの薮と聞いている。やはり残雪歩きのみか。
木々の間から金鉢山を見ることができた。
ブナ林そして樹林をアップダウンをくり返す。
反射板跡のひらけたところを通り、また低樹林帯のアップダウンで進み中ノ沢分岐そして五頭山山頂に着いた。
ここまで誰一人会うこともなかったが男性が一人やってきた。
挨拶をかわし私は歩き出す。
菱ヶ岳の分岐を右に進みひと登りして前一ノ峰にくると5人登山者が展望を楽しんでいる。
ここからは飯豊連峰、蒜場山、御神楽岳、川内山塊、菱ヶ岳、弥彦山と眺めはすばらしい。
さすがにここからは、沢山の人とすれちがう。
四ノ峰、五ノ峰とたちよる。
五ノ峰からの越後平野の展望はやはり素晴らしい。
赤土が深くえぐられた山道を下り赤安山分岐を右手に進む。
こちらの尾根にくるとたちまち、ひとけは無くなった。
30分くらい下ると赤安山に着くが標識がなかったら通りすぎてしまいそうなところであった。
山道は急な下りとなり、そしてつづら折りスギ林に入り沢の水音が大きくなり赤安山口に着いた。
暑い季節は、魚止ノ滝の沢で水浴びするのもいいなとふと思う。

出湯温泉(150円)で汗を流す。
石鹸、タオル、シャワーも無いが150円は魅力的である。
湯船につかっている皆さんはみんな顔見知り(常連さん)のようである。