坂戸山  (634m)

鳥坂神社 薬師尾根道 薬師尾根道
薬師尾根道 薬師尾根道から大城、金城山 坂戸山山頂と富士権現
山頂から六日町と魚野川
大城へ
富士権現 カタクリ平の大城
守門岳、越後三山、丹後山、三国川の先に十字峡、金城山、巻機山、谷川連峰、右奥には妙高山
城坂道 カタクリ平の桃の木平 城坂道

2007/5/12
ディスポートP−−鳥坂神社−−薬師尾根道−−坂戸山−−−−大城−−−−坂戸山−−城坂道−−鳥坂神社−−ディスポートP
 10:23      10:28              11:10  11:20(11:35) 11:44                    12:27

寺泊から、今回は高速道はつかわずR8−R17で六日町に入る。
登山口の鳥坂神社に行くが12台くらいとめられる駐車場が満杯だったのでディスポート南魚沼の駐車場にとめる。
ここから山の歩くルートが一望できる。 上杉謙信ゆかりの山城である。
鳥坂神社の右手から薬師尾根へと進む。
桜並木に沿って石仏も続くとても気持ちいい道。
御居間屋敷の分岐、一本杉の分岐を過ぎると開けた階段状の山道となる。
振向けば六日町の町並みと魚野川が広がる。
山道を散歩する町の人やトレーニングウエアーで走りぬける人などとすれちがう。
前に雪の残る金城山が見えるようになりクサリ場からひと登りし坂戸山山頂に着く。
山頂には小学生の子供達が沢山いたがすぐに下山していった。
坂戸城の本丸跡である山頂には富士権現の建っているのであるが、ちょうど屋根塗りや標識など整備作業中であった。
ここに山城を建てられたことが当然のような一望である。
そして、自分の故郷が一望できる場所があるってことがうらやましくも思った。
大城の方に向うとすぐに、なにやら映画の撮影をしていた。征服を着た女子学生もいる、何の映画か?
山道を進むと越後三山、巻機山が広がってきた。
烽火台のあった小城を過ぎるとカタクリの広場のような所となる。(カタクリの花は終っていた)
大城に着く。すばらしい展望である。
守門岳、越後三山、丹後山、三国川の先に十字峡、金城山、巻機山、谷川連峰、右奥には妙高山。
坂戸山山頂に戻り城坂道へ下山開始。
スギのジグザグ道を下ると桃の木平の標石のあるカタクリ平が広がっていた。
開けた斜面をジグザグに降りる。途中、何人かの人が登ってきたが皆さんビニール袋にワラビが入っていた。
堰堤を過ぎ林道を進み神社に戻った。
カタクリの咲く時期と残雪時期にまた来たい山である。

清流館(800円)で汗を流す。
今回もう一つの目的である岩崎元郎さんの講演会(南魚沼の山野草と自然を語る)を聞きにニューホテル越路荘に向う。
岩崎元郎さんの講演会は2回目であるが、ほんとうに小さくて大きい人である。
カタクリを中心にした山野草の話と簡単なロープの使い方と考え方の話であった。
そして新百名山の話が少し。