前山(607m) 〜 赤岩山(751m)

猿飛橋から山道口 米山湖 尾根
山道 前山山頂から米山 山道より米山
振向いて前山、奥に日本海 尾根道 尾根道
尾根から赤岩ダム
飯豊連山、粟ヶ岳、守門岳、毛猛山、越後駒ヶ岳、八海山
尾根道 熊野権現、米山 赤岩山頂から米山

2007/1/21
 新猿飛橋−−−−−−前山−−−−−−赤岩山−−−−−−前山−−−−−−新猿飛橋
 9:35        10:50(11:00)  12:04(12:20)   1:00         1:37

ちょっと寄り道したら遅くなってしまった。
米山の大平コースから登ろうと思ったが、いい天気なので人も大勢いるだろうと思い、人気のいないだろう谷根コースに向った。
上米山小学校にくると人が集まってきて賽の神の準備中であった。
新猿飛橋の少し先に車をとめ支度する。
今年は暖冬、登り口には積雪はまったくない。しかしワカンとピッケルは持って行くことにした。
橋を渡り急な階段をのぼると左に山小屋がある。
この急登は続く、以前来た時はカタクリが咲きほこっていたことを思い出す。
米山湖の眺め場をすぎ細尾根となると雪があらわれるようになってきた。
右斜面を見るとキジが斜面を走っている。鳴声で私をいかくしているようだ。
急登に薄く積もる雪は足がずり落ち非常に歩きにくい。
積雪も徐々に増してきて歩きやすくなる。振向くと柏崎港、弥彦山が見えた。
日陰面は積雪もガリガリでピッケルを突き刺しながら登る。
山道も色々状態が変わり息もきれる。
ブナ林の前山山頂に着き一息入れる。ブナ林の奥にの米山が見える。
踏み跡もなく、今日は私だけのようだ。
壷足でだいぶ歩きにくくなってきたのでワカンを履く。
右手に米山も良く見えてくる。
ワカンで快適に歩け、雪面には木々の影が美しくうつる。
尾根から赤岩ダム米山湖を覆う美しい斜面、その奥には日本海から飯豊連山、粟ヶ岳、守門岳、毛猛山、越後駒ヶ岳、八海山と
展望できる。
やや急登を登り枝をかきわけ赤岩山山頂に着く。
目の前に米山がせまっているが、あと1時間30分。ピストンするのにちょっと時間が遅いかと思いここまでとした。
コーヒーを飲みながらしばし一服。
米山湖を覆う尾根を周遊したら何時間かかるのだろうか? 10時間くらいか?いつか歩いてみたいものだ。
下山は快適に歩け、思ったより早く着く。