威守松山   (1214m)

威守松山登山口 棚田跡 山道
寺屋敷跡 急登 尾根
山道 ブナ道 急登
威守松山山頂 山頂からの巻機山
山頂から巻機山、米子頭山、柄沢山
山頂から朝日岳、清水峠、七ツ小屋山、大源太山、苗場山
山道 飲用沢 山道

2007/10/14
登山口−−寺屋敷跡−−尾根−−−威守松山−−−(飲用沢ルート)−−登山口
7:54           8:10   8:54(9:20)                10:14

書店で「ファミリー登山48山」の本を見ていると巻機山の展望がすばらしいの言葉に目がとまった。
威守松山はまったくしらなかったが展望がよさそうなので出かけることにした。
巻機山登山口の近くに、この威守松山登山口がある。
駐車スペースは10台くらいとめられそうである。今日は私だけのようである。
木橋を渡りすぐに左手の棚田跡らしきところを歩き、小さな標識があらわれ右手に進み斜面にとりつく。
しばらく登って行くと杉林となり寺屋敷跡の看板がある。
急登をひと登りすると尾根上に着く。
右手は清水集落につながり、左手に進む。
尾根にはドングリが多く落ちていて山道をうめていた。
途中、たぶんイワウチワだと思うが一株咲こうとしている。
今年はソメイヨシノの桜が秋に狂い咲きしているが、イワウチワも狂い咲きと言うのがあるのだろうか?。
ロープも何箇所か張られ急登が続く。
ブナ林に入ると、いちだんと急登となりロープなしの所では枝をつかみながらの登りとなった。
きゅうに視界ひらけ、威守松山山頂にとびでた。
オー、本に書かれていたとうりの、すばらしい巻機山の展望である。
巻機山から米子頭山、柄沢山と連なり、続いて朝日岳、清水峠、七ツ小屋山、大源太山、苗場山と360°の大展望である。
清水峠の小屋もよく見え登山者も歩いている。
大源太山は鋭い三角形の姿が印象的である。
展望に満足して飲用沢コースへ下る。
印象的な松から急坂でストックをしまいロープたよりに降りる。
足場も悪くゆっくりおりる。
飲用川をわたると山道はゆるやかな歩きやすい道となる。
紅い花のような実のようなものがついている木?が多くあるが何と言う名の植物だろう。
そしてアケビ、キノコと実りの秋である。
林道に出て登山口に戻る。
思った以上の展望であった。