祝瓶山   (1417m)

大石橋 山道 山道
山道 紅葉の荒川源流 急登
鈴振り尾根道 鈴振り尾根道 鈴振り尾根道
一の塔 ガスの中の山道 雲の中の祝瓶山頂
下山時、ガスも流れ朝日連峰の峰々もあらわれてくれた。 しかし朝日岳山頂部は雲におおわれている。
祝瓶山 崖からの展望 一の塔から歩いてきた尾根
祝瓶山から赤鼻尾根と大玉山

2007/11/3 
登山口−大石橋−−(鈴振り尾根)−− 一の塔−−分岐−−−−祝瓶山頂−−−−(鈴振り尾根)−−登山口
7:32                      9:32   9:56   10:05(10:55)               1:06

寺泊をam4:00出発、燕でOさんと合流し出かける。
中条ICでおりR113に入り道の駅小国で朝食をとる。
R113から左におれR261を進む。
白い森交流センターを過ぎ舗装道路から林道となるが道は細くすれちがいはできない。
しばらく走り終点の登山口に着くが8台くらいとまっており少しもどりやや広めの駐車スペースにとめる。
登山口とこことで15台はあったと思うが、山頂についてからわかったことであるが、たぶんすべてキノコ採りの車であった。
登山口からすぐに吊り橋の大石橋を渡るがかなり揺れた。
昨晩、雨がふっているにもかかわらず荒川の水はきれいである。
紅葉、吊橋、きれいな川と朝日に朝靄とすばらしいコントラストである。
沢を渡り三角屋根の小屋のよこを進む。
左手に荒川の音を聞きながらゆるい紅葉道を歩く。
標識を右に折れ急登の鈴振り尾根にとりつく。
ブナ、カエデ、モミジと色好きは鮮やかである。
細尾根の松道から荒川源流を覆うみごとな紅葉斜面だ。
この細尾根は落葉がジュウタンのようにつまれ歩きやすい。
一つのピークからまた下り急登となる。ここまでくると紅葉から落葉にうつってくる。
笹があらわれもうひと登りすると一の塔の標識のあるピークに着く。
かなりガスに覆われてきた。
一息いれ歩き出すが雲の中に入ってしまったようで回りはまったく見えず視界も20〜30Mと非常に悪くなってきた。
アップダウンを繰り返しもくもくと登る。
斜面も切れているようであるがガスでわからず、突然、三角点のピークに着くがここが祝瓶山頂とすぐにはわからなかった。
それは、ここまで3時間20分くらいかかるのではと思い歩いていたが、まだ2時間30分しかたっていないからである。
そして、視界はまったくない。祝瓶山頂の看板もなかった。
しかし、祝瓶山荘側から登ってきた人がやってきてここが山頂とわかった。
朝日連峰、飯豊連峰の展望はだめだったか。予報は晴れなのに、これが山の天気、しかたがない。
しかし登山口にとまっていた15台の車の人はどこに行ったのだろうか、だれもいないのである。
皆さんキノコ採りであったのだ。
ぽつぽつと人がやって来たが、この展望ですぐに下りていった。
下山を開始するとガスが見る見る引いてきた。
切り落ちている斜面、そして稜線の先に朝日連峰が広がってきた。
山頂部は雲で覆われているが朝日連峰、飯豊連峰も見えてきた、オー ラッキー。
一の塔にくると歩いてきた鈴振り尾根と鷲ヶ巣山もよく見ることができた。
燃える紅葉の尾根を下り、吊橋を渡る。
荒川で顔を洗い秋を満喫した。
駐車場に着くとナメコを採ってきた夫婦がもどってきた。