白毛門(1720m) 〜 笹ヶ岳(1852m)

東黒沢に架かる橋 根張りの急登尾根 根張りの急登尾根
岩場のクサリ場 松ノ木沢ノ頭から白毛門
松ノ木沢ノ頭から谷川岳、一ノ倉岳、武能岳、白毛門とババ岩、ジジ岩
尾根を振り返り松ノ木沢ノ頭 白毛門山頂から笠ヶ岳、朝日岳 白毛門山頂と谷川岳
白毛門と笠ヶ岳、朝日岳
白毛門山頂と谷川岳、武能岳、蓬峠、笠ヶ岳、朝日岳
笠ヶ岳 笹原斜面 笠ヶ岳山頂
笠ヶ岳山頂から白毛門、谷川岳、一ノ倉岳、武能岳、蓬峠
笠ヶ岳山頂から七ツ小屋山、清水峠、朝日岳、烏帽子岳、
笠ヶ岳山頂から避難小屋、烏帽子岳、朝日岳、左奥に巻機山、右奥に平ヶ岳、至仏山

2007/8/25
土合橋駐車場−−−松ノ木沢ノ頭−−−白毛門−−−−笠ヶ岳−−−−−白毛門−−−松ノ木沢ノ頭−−−土合橋駐車場
 6:38        8:16(8:24)   9:04    10:02(10:21) 11:02(11:10)  11:40       1:00

清水トンネルをぬけ水上ICで降りて湯檜曽川沿いに進み、土合橋手前を右に入り駐車場に着く。
ザイルの準備中のグループが2組、女性もいる。
私も支度をして駐車場奥へ進むと東黒沢を橋を渡り沢沿いに歩く。
すぐに左のブナ林急斜面にとりつく。
尾根にのると大木と根張りの急登が続き、汗がふきでる。
樹林帯の右手に大滝が見え、左手に谷川岳斜面が見え隠れする。
木々も低木になってきて岩のクサリ場をよじ登り、急登が続くなーと思っていると小ピークの松ノ木沢ノ頭に着く。
松ノ木沢ノ頭から谷川岳、一ノ倉岳、武能岳、白毛門と広がる。
ババ岩とジジ岩は斜面につきでた円柱に見立て白毛門の名の由来となっている2つの岩もよく見える。
見通しのきく岩尾根を進む。
この時期は花はあまりないようである。
振り返ると、歩いてきた尾根筋と天神平へ向うロープウエイが見える。
左の一ノ倉沢斜面、右のババ岩とジジ岩をみながら歩き白毛門山頂に着いた。
白毛門山頂から谷川岳、武能岳、蓬峠、笠ヶ岳、朝日岳と展望できる。
山頂に立つと風がぬけきもちがいい。
途中、3グループを追い越し少しペースがはやくなってしまったのか、やや息もきれる。
一息入れ笠ヶ岳に向う。
いったん下り鞍部から笹原が山全体に広がっている。
大きなリュックを担いだグループを追い越し笠ヶ岳山頂に着く。
笠ヶ岳山頂から白毛門、谷川岳、一ノ倉岳、武能岳、蓬峠、七ツ小屋山、清水峠、朝日岳、烏帽子岳と谷川周遊連山が一望でき
朝日岳の左奥に巻機山、右奥に平ヶ岳、至仏山も展望できる。
すばらしい展望である。
グループが到着する。聞くと清水峠1泊の谷川周遊とのこと、私も何時歩きたいものだ。
その中のかなりバテバテの男性が今日、泊りの清水峠避難小屋を見つけ遠いなーとつぶやく。
下山開始。
尾根道にザイルの男性が4人いた。ババ岩とジジ岩のスラブ側からあがってきたようだ。
途中、追い越したグループと話しをすると朝日岳から宝川温泉に降りるとのこと。
私も朝日岳まで足をのばせばよかったかなと、ふと思う。
ストックをリュックにしまい根張りの急坂を下る。
この下りはけっこう足にきた。
東黒沢で頭に水をかぶり体をふいた。
駐車場に着くとラフテング(川下り)の体験の人達が集まってきた。
帰り道、水上の路上でボートを載せた車とウエットスーツをきた人達をのせたバスが何台もお往来していた。