蕗 山 （５６６ｍ）
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| TV塔付近の尾根から岩帯へ |
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ぬけやすい雪庇 |
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| 蕗山山頂 |
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| 山頂から下る尾根 |
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| 尾根 |
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蕗山 |
２００８／３／８
守門橋−−−ＴＶ塔−−−岩帯−−−−蕗山山頂−−−−北側尾根−−守門橋
９：２０ １１：０５（１１：５０） １：１０
二人で雪山歩きに出かける。
八木ヶ鼻から右手の守門川ぞいに鞍掛八木向線に入る。
鞍掛とは八十里越の鞍掛峠のことだろうか。
よってげ邸で一言声をかけ車をおかせてもらった。
すぐに支度をして向う。守門橋からぼんやり蕗山が見える。
ビニールハウスを横切り杉林にはいってから私はワカン、Ｏさんはスノーシュウを履く。
杉林から尾根取り付きの斜面はいきなりの急登である。
踏み跡のない雪山は、やっぱり気持ちがいい。
ひと登りでＴＶ塔に着き一息入れた。
蕗山は４年ぶりであるが今年は雪が多いようである。
ここから岩帯斜面の急登がせまってくる。
急登尾根は雪庇張り出しているがこの雪庇は岩、枝にかぶったもののようで時折ぬけるので注意して登る。
続いて岩斜面にくるとロープが張られていたが、その上には雪がせりだしていた。
雪をかぶりながら積雪をくずしよじのぼる。
ここからはなだらかとなり、天候がよけれは右手に守門岳の展望がきくのであるがきょうは山のすそのだけがのびているのが
見えるだけであった。
左手の谷と降りる予定の尾根をみながら歩く。
ピーク上にくるが山頂は、まだ先である。
まっさらな雪面尾根は綺麗で急登は膝を入れながら雪と格闘する。
ひと登りし蕗山山頂の広い雪面に出る。
袴腰山、粟ヶ岳、白根山、白山、菅名岳、毛石山、青里岳、番屋山、芝倉山、守門岳と素晴らしい展望を期待していたので
あるが雪がふりだしてきた。
しかし目の前にみえる６４５ｍの山型がうつくしいが、登るにはきびしそうである。
風がないのでくつろげた。
山頂からよく確認できる北尾根へと下る。
駆け降りるように気持ちよく歩き振り返ると山頂がもう遠くに見える。
右に切れ落ちた岩場をさけるように左斜面をトラバースしたのだが、枝尾根に入ってしまった。
すぐに気付き少し登り直す。
袴腰山は見えるようになってきたがまだ粟ヶ岳は頭は雲に覆われていた。
尾根の雪庇のコブをいくつものりこえ下って行く。
蕗山の稜線、斜面、谷の様相がきれいだ。
杉林に入り沢を横切るのであるが、沢から１ｍくらいの雪の壁を崩し進み無事、守門橋に到着。
この文を書いている日の新聞に糸魚川市の鉾ヶ岳付近で雪庇が崩れ２人が沢へ転落の記事を読む。
