粟ヶ岳(1293m) 〜 一本岳(1240m)
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尾根道 |
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粟庭ノ頭の奥に袴腰山 |
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小屋 |
稜線から権ノ神岳、白山 |
粟ヶ岳山頂から一本岳 |
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稜線から一本岳、粟ヶ岳 |
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一本岳 |
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鞍部 |
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粟ヶ岳 |
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一本岳山頂から粟ヶ岳 |
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粟ヶ岳、中峰、北峰〜権ノ神岳〜白山 |
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毛石山、銀次郎山、灰ヶ岳、五剣谷岳、青里岳、矢筈岳 |
2008/6/1
第二貯水池−−大栃平−−−小屋−−−粟ヶ岳山頂−− 一本岳山頂−−−粟ヶ岳山頂−−小屋−−大栃平−−第二貯水池
7:10 8:08 8:50(8:57) 9:42 10:15(10:30) 11:00 11:40 12:14 1:07
粟ヶ岳の先の一本岳にと、 そしてヒメサユリもと思い出かける。
会社に向う時、毎朝、見ている粟ヶ岳なんと6年ぶりである。
加茂市内に入り加茂川沿いにくると市民の人が大勢集まって草刈り、ゴミ拾いと清掃作業をしていた。
第一貯水池から大俣林道に入り第二貯水池の駐車スペースに車をおく。
すぐに支度をして堰提を渡り中央登山道へと登って行く。
杉林から雑木帯のやや急登を登ると長瀬神社からのルートと交わる第一ベンチに着く。
この尾根道をしばらく登って行くとひらけた第二ベンチ(大栃平)につくと北峰、中峰と確認できる。
山道はやや急となりアルミハシゴが何箇所がでてくる。
私は、このアルミハシゴは苦手で滑るイメージがとても強く感じてしまう。
クサリ場にくるが岩にスッテプが掘られているので登りやすい。
粟庭ノ頭を下り登り返し振向くと、粟庭ノ頭の頭というのがとてもよくわかる、そしてその奥に袴越山が見える。
ひと登りすると小屋に着き一息入れる。
短パン姿の男性が下りて来て話しをするとヤマビルにやられたようである。
そして白山までの縦走の話になり、歩くならやはり残雪期であるが霧が出やすくその時はルート判断が難しくなるとのこと。
まだ早いのだろうかヒメサユリを見る事ができなかった。
北峰の稜線に出ると展望が開け中峰そして粟ヶ岳山頂部と左手に一本岳を見る。
私の前を歩いていた夫婦は、私を引き離し山頂でもうバーナーに火がついていた。かなりの健脚のようだ。
粟ガ岳山頂を過ぎ、すぐに一本岳に向った。
山道はついているが薮状態になっていて急な下りとなる。
目の前の鋭い三角形の一本岳、残雪時、どう登りどう通過するのだろうか。
枝をにぎり慎重に下り鞍部につくとシラネアオイ、カタクリが咲いていた。
谷には、まだ豊富な残雪がのこっている。
サー登りであるが、かなりな急登で薮であった。
両腕で枝をにぎりよじ登っていく、登りは見上げると山道は薄いがわかる。
一本岳山頂に着く。
山頂からは毛石山、銀次郎山、灰ヶ岳、五剣谷岳、青里岳、矢筈岳、守門岳、浅草岳と広がる。
そして粟ヶ岳から権ノ神岳〜白山と憧れの縦走の山々。
粟ヶ岳山頂から、この鞍部までの斜面もけっこう急なのもよくわかる。
腰をおろし、おにぎりをほうばるとブヨにまとわりつかれスプレーをかける前に耳と手の甲に刺されてしまい
翌日の朝には、腫れ上がってしまった。
すぐに下山開始。
鞍部にきて白根山からの稜線を見る、このルートもいつか歩きたいものである。
よじ登り粟ヶ岳さんちょうには大勢の人となっていた。
下り大栃平を通過するころになると足がだいぶ疲れているのがわかるようになる。
粟ヶ岳 + 一本岳アップダウンのピストンがきいたのだろうか。
ふだんの体つくりもしない私では、こんなもんなのだろう。 反省。
貯水池の水面に美しく景色がうつっている。
沢水で顔をあらい到着。