大平山 （５６０ｍ）
 |
|
 |
| 山道 |
|
紅葉の奥に大平山 |
 |
| 山道から光兎山、湯蔵山、かすんでいたが奥に飯豊連峰 |
２００８／１１／１５
南大平ダム湖公園登山口−−−−大平山−−−−三市村境界峰−−−−坂東沢の頭−−−−分岐−−−南大平ダム湖公園登山口
８：０８ ９：１７（９：２５） ９：５０ １０：２８ １０：５６ １１：３５
里山が紅葉のみごろをむかえていて、Ｏさんと二人ででかけた。
村上市に入りＲ７から右手に石川ぞいに進むと田んぼがきれいに整備されているのが印象的であった。
天体観測の白い建物。芝の広場とダム湖があらわれ管理塔前に車をとめる。
晴れの紅葉まっさかりであるがだれもいない。管理塔にはられていたルートマップで周遊できることを確認する。
南大平では部落の活性化のため１９９７年、集落の人、神林山の会のみなさんと大平山の山道を切り開いたとか。
その後、周遊ルートをのばしたようです。
すぐに支度をして管理塔前の登山口から歩き出す。
ひとのぼりし、ふり向くと公園みはらしとなり東屋の前を通る。
スギ林のアップダウンをすぎると臥牛展望と佐渡ヶ島展望と続くが少しだけ木々が無い所で佐渡は今日は見えなかった。
ほぼ毎日、寺泊から佐渡を見ている私であるが、ここからだと佐渡ヶ島はどんな姿で見えるのだろうかとふと思う。
すばらしいい紅葉の森に入って来た。右前方の枝ごしに大平山の頭ものぞく。
山道も落ち葉でずっとうまっている。
山道からの展望はあまりきかないがブナの紅葉林を気持ちよく登って行くと大平山山頂についた。
前方に三つの峰をもつ鷲ヶ巣山がそびえている。
鷲ヶ巣山を以前に登った時、ヒルに追われ大きなアップダウンできつかったことを思い出す。
この大平山も沢筋にはヒルがいるようで登山口にヒル注意の看板があった。
ブナ紅葉の稜線を歩き三市村境界（村上市、神林村、関川村）の峰に着く。この稜線の最高点５８０mでもある。
小さなアップダウンは続く、これが心地よい汗を流してくれる。
ロープもはられていた急登の先に開けた尾根に出て光兎山、湯蔵山、かすんでいたが奥に飯豊連峰も展望できた。
坂東沢の頭をすぎ３５１mから右手に下っていった。
途中、笹の切り払われた山道歩き、林道の分岐点を通る。
右手の枝ごしに大平山が覗いている。
ジグザグの急な下り、そしてまた登りでまだアップダウンである。
けっこう歩いたなあーと感じてくる。
スギ林となりダム湖が見えていっきに下る。
とても滑りやすい丸木橋をよつんばになって渡ってダム湖公園にもどってきた。
とても静かな気持ちいい歩きであった。
山の会の人に感謝。
