裏巻機渓谷 (不動滝  夫婦滝)

山道 パイプは発電所へのびる 調整池
山道 山道 山道
五十沢川 山道 山道を狭める岩
不動滝 夫婦滝 渓谷斜面からの滝
取水口からの渓谷 取水口 取水口

2008/10/4
五十沢キャンプ場−−−上道コース−−−夫婦滝−取水口−−不動滝−−途中から下道コース−−車道−−五十沢キャンプ場
 8:06                        9:45(9:55)                         11:05   11:26

今日は八海山からの南の尾根先の阿寺山を歩こうと向う。
阿寺山の稜線からの草原、地塘が目的である。
登山口前の広堀橋に土砂崩れのため山道通行止めの看板がありゲートがおかれていた。
さーどうしよう、目の前に八海山はそびえているが、道路マップを広げた。
近くに五十沢キャンプ場から裏巻機渓谷があったのでそちらに向った。
五十沢キャンプ場内の遊歩道山道の案内図をメモしキャンプ場手前の路肩に車をとめ支度をする。
永松発電所ふきんからの登山口からはスギ林からはじまり雑木林となる。
山道はわりと広いが、ここからはあまり歩かれていないようで草、コケでおおわれている。
発電のパイプ付近を登り空の調整池に着き少し進むと天竺の里に入る。
遊歩道が入り混じりルートに迷うがキャンプ場にあったエリアマップを持って来てよかった。
滝への山道へ向うことが出来た。
ここまでカエル、トカゲ、ヘビが何匹も目の前を横切って行った。
割石沢では大きな岩が重なり合っている。
写真で見た岩場を削りとった山道を通る。
トラバース道は続き沢底が見えるようになる。
割引岳分岐、不動滝、牛ヶ岳分岐と続き夫婦滝方向へ進む。
渓谷のV字は鋭くなっていき斜面から細い滝がおちている。
この細いトラバース道に平べたな岩が立てかけられているように道をふさいでいる。
かがんで、くぐって通過する。メタボの人はちょっと苦しい。
夫婦滝が何処かわからないまま進むと取水口に着きそのコンクリートブロックの上で休止する。
発電所の人と思われる2人が取水口を点検している。
ここから地中をパイプがのび調整池につながり急斜面のパイプを降り発電所へつながっている。
対岸の壁にクサリが垂れている。
ここは牛ヶ岳ルートの2合目の位置にあたる。山頂までは7時間くらいかかるらしい。
何時かは、五十沢キャンプ場−−牛ヶ岳−−巻機山−−割引岳−−五十沢キャンプ場と周遊ルートを歩きたいものである。
このすばらしい渓谷を眺め、不動滝へ向う。
谷へ少し下ると大きな滝の音とともに不動滝があらわれ水しぶきをあびる。
夏ならこの滝の釜で泳いだら気持ちいいだろう。
下山開始。
途中、急斜面をくだり下道ルートを歩く。
沢ぞいに歩くのかと思ったが、やや上部を歩くので沢の岩には歩かなかった。
山道はやや薮っぽく進み突然、車道のあずま屋に飛び出た。
車道を20分ほど歩き五十沢キャンプ場の沢で顔を洗い到着。

五十沢温泉さくりの湯で汗を流す。