立烏帽子(696m) ~ 葡萄鼻山(798m)

ゲート前の駐車スペース 山道 山道
杉林 染山泊 すみきった沢水
立烏帽子 急登 急登斜面から
立烏帽子山頂から朳差岳、二王子岳 山頂から小屋
立烏帽子から葡萄鼻山、朳差岳、二王子岳、風倉山
立烏帽子から光兎山、鷲ヶ巣山、朝日連峰
薄薮道 薄薮道 細尾根から立烏帽子
残雪道 残雪道
残雪道から朝日連峰 残雪道
葡萄鼻山山頂 残雪道 先のピーク
先のピークから大鏡山、西俣ノ峰、朳差岳、二王子岳

2009/4/18
ゲート---染山泊----立烏帽子----葡萄鼻山----立烏帽子----染山泊---ゲート
8:30    9:15     9:45(9:55)  10:50(11:00)  11:35(11:45)  12:00    12:35

R290から大石ダム付近の桜は今が満開。
ダムから細い林道に入りゲートのある分岐につきちかくのスペースに車をおく。
すぐに支度をして歩き出す。
ゲートから林道を歩く。右下を見下ろすように沢が流れている。
林道脇には沢山のフキノトウが出ていてこれがズット続く。
林道は急に狭くなり山道となりゆるやかに登って行く。
残雪がときおり残り杉林の中へと進む。
フキノトウはまだまだ続いていた。
杉の木の1mくらいのところが皮がはがれ爪あとらしきあとの木が1本。やや不安。
平面の杉林となり残雪を歩いていくと小屋がみえてきた。
小屋の前に、木にロープでくくられた簡単なブランコがあった。
私はすぐにクマが遊ぶこともあるんだろうなと思う。
染山泊(小屋)の中をチョット拝見する。
小屋の前に立烏帽子がドンとそびえていて急斜面がよくわかる。
前に川藻のついたすみきった沢水が流れている。
残雪面が広がっていてどこから取り付くのか見渡し探す。
夏道が少し見えてそこから取り付いた。
急登斜面も雪が残るとルートが消えまたまわりを探す。
ロープも何本もあらわれ木の根や枝もつかいよじ登る。
ふり向くと小屋の杉林や二王子岳も見えてきた。
ひと登りして立烏帽子山頂に着いた。
ここからの展望はすばらしかった。
葡萄鼻山、朳差岳、二王子岳、風倉山と大谷ダム湖そして光兎山、鷲ヶ巣山、朝日連峰。
海は少し霞んでいたが360°の展望である。
葡萄鼻山への尾根に進む。
山道は踏み跡ていどについていたが薄薮といった感じである。
しかし雪解けまじかで木、枝が完全に立ち上がっていないため、かなりかき分け歩くこととなる。
残雪が出るとルートも探すようになった。
しばらく登ると残雪歩きとなりいっきに歩きやすくなった。
ブナ林となり左手に朝日連峰を見ながら気持ちよく歩く。
葡萄鼻山山頂に着いたと思ったが先にまだピークがあり赤テープもついていたので先へと進む。
アップダウンしてピークに着いたがふり向くとややこちらの方が低い。
ピークから大鏡山、西俣ノ峰、朳差岳、二王子岳の展望の写真を撮って前のピークに戻る。
コーヒーを飲み一息入れてから下山開始。
立烏帽子のピークに再び寄って展望を楽しんでから急な下り斜面をおりる。
林道を歩いていると大きなシルバーグレーのカモシカが私の5m先を横切っていった。
イヤー、ビックリして2,3歩あとずさりした。
途中、沢で靴を洗いゲートに到着。

R113ぞいの関川温泉郷の共同浴場を少し探したがわからず道の駅の桂の関温泉ゆーむ、で汗を流す。