六万騎山 321m 〜 猿倉山 687m (551m途中撤退)
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刈られていた尾根 |
刈られていた尾根 |
449mピーク |
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449mピークから要害山、八海山、堂平山そして雲海 |
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449mピークから桂山、巻機山、金城山、坂戸山 |
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551mピークから猿倉山、八海山、阿寺山、高倉山 |
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尾根から坊谷山、要害山 (下山時) |
六万騎山への尾根筋 (下山時) |
尾根から449mと551mピーク (下山時) |
2009/2/28
地蔵堂P−−六万騎山−−449m−−551m(途中撤退)−−449m−−六万騎山−−地蔵堂P
8:02 8:25 10:20(10:30) 12:10 12:27
坂戸山を登った時、八海山の左の尾根が六日町盆地へきれいにのびているのが印象的で
そのすそ野が六万騎山でカタクリで有名な山城である。
六万騎山から尾根にそって猿倉山まで3時間くらいで行けるのではないかと思い出かけた。
インターネットで六万騎山から猿倉山への情報を得ようと検索したのだが、わからずじまいだったが
尾根からワカンを履いてダブルストックで歩くイメージでいた。
地蔵堂下の4台くらいとめられる駐車場に車を止め、リュックにワカンをくくりつけ歩き出す。
まずは、参拝して地蔵様の前を通りジグザグに登って行く。
今日は冷え込み霧が濃く20m先はまったく見えない。
やや急登をもくもくと登ると六万騎城址に着いてしまった。
山城から六日町盆地が広がっているのだろう。
さて、尾根伝いへと入るとけっこうな薮で、山城の背後とあって尾根に深い溝がいくつか掘られていた。
枝尾根の分岐があったのだが濃い霧で右か左か地図を広げる。
右手に進み薮は続きかき分け歩く。
このままずっと薮と霧が続くのだろうかとやや不安になり地図を広げとりあえず449mのピークまではと思う。
すると突然、薮尾根が刈り払われていて、それは続いていた。
いっきに歩きやすくなる。
急登となりその先が明るくなってきた。
霧の層をぬけすぐに449mピークに出た。
展望は開け雲海の上に魚沼の山がつき出ていた。八海山の八峰も見える。
すぐ上の551mのピークへ向う。
20分くらいで行けると思ったのだが、ここからの密薮がひどかった。
リュックについているワカン、ストックも輪をかけて歩きにくさを増幅した。
地べたにふれることもなく、木の根、枝を伝いかきわけ、もう手足は傷だらけである。
そしてかきわけた枝の跳ね返りでメガネは飛び、右目を傷つけてしまった。
メガネを探し、とりあえず551mピークまでと必死に登る。
551mピークに着くと猿倉山、八海山、阿寺山、高倉山が広がっていた。
猿倉山も尾根上にそんなに遠くないところに見えるのだが、ここからの尾根もしばらく密薮が続いていた。
時間はまだ10:30ではあったが、この薮で撤退することにした。
下りの薮もてこづったが霧はすっかりはれ、歩いてきた尾根も確認でき展望も広がった。
さくりの湯で汗を流す。