疣岩山(1653m) 〜 三国岳(1644m)

山道は奥川へ下る 奥川にかかる橋 祓川山荘
山道 山道 山道
山道 松平峠からの疣岩山 松平尾根
松平尾根
松平尾根 疣岩山山頂 三国岳への山道
三国岳への山道 三国岳(三国小屋) 飯豊山
三国岳から飯豊山方向、左手の大日岳は雲の中
ダケカンバ 紅葉道
登ってきた斜面 山道 鏡山
紅葉道 紅葉道 紅葉道

2009/10/12
駐車口−−祓川山荘−−松平峠−−疣岩分岐−−疣岩山山頂−−−三国岳山頂−−−疣岩山−−巻岩山−−上ノ越−−駐車口
6:48            8:20    9:03      9:14      9:50(10:24)  10:51   11:12   11:45  12:35

津川IC−R49−R459−383号線に入り奥川沿いに進み弥平四郎部落に着く。
部落の先にクサリのゲートがかかっていたのですぐ近くの民家に行き登山と申し出て登山書を記入してカギをかりる。
カギを民家に戻し林道を進む。シイタケ栽培だろうか木カブが沢山ならべられている。
だいぶ奥まで入り林道の終わりに十数台おける駐車広場に着く。
8台とまっていて県外ナンバーも多く飯豊連峰の小屋泊り登山者のようである。
支度をしていると車が1台来た。車に自然保護員のプレートがついていた。
ここは熊はどうですか?と聞くと、上ノ越が熊の通り道になっているのでと教えてもらう。
駐車広場から少しもどった所が登山口となっている。
奥川へ下り木橋を渡りブナの大木が多いなーと歩いていると祓川山荘があり広場に焚き火あとものこっていた。
ブナを見ながら緩やかな山道を歩く、まだここらは紅葉がはじまったばかりといったところである。
山道は左側斜面をトラバースするように続いている。
トラバース道を時折、慎重に歩く。
左手前方に朝日が照らす紅葉斜面と疣岩山が見える。
傾斜がやや急になってくると十森の水場に着いた。
水は非常に冷たかった、そして今日は冷え込んでいるのでちょっと一息いれるとすぐに寒く感じる。
ひと登りすると開けた松平峠に着くつと鏡山から疣岩山の紅葉斜面が広がった。
この先の細尾根は砂をしいたような地面だ。
急登を登って行くと雲が下から湧いてきては消えまた湧いてくる、その紅葉斜面にはダケカンバの白肌の木が美しい。
疣岩分岐を右手に進みやや左に巻くように登ると疣岩山の三角点に着いた。
山頂はカンバンもなく、山道通過点のようなところであった。
大日岳の展望を楽しみにしていたのであるが、ちょうど雲が広がり真っ白のなてしまいすぐに三国岳へ進む。
尾根は右に巻くようにのびていて雲が流れ三国小屋も見え、紅葉斜面もはえる。
ひと登りし三国小屋に到着。
飯豊山は見えるが御西岳、大日岳上部は雲にかかっていた。
地蔵岳からの岩尾根に人影が何人か見える。
管理人さんと湯ノ平温泉から登ってきたと言う人と話しをしていた。
私も話の中に入り湯ノ平温泉からの入山はできなくなっていると思っていたので、その話しを聞かせてもらった。
三国小屋の管理人さんは、この小屋は通過点で泊り客は少ないと言っていた。
下山開始。
ここからの紅葉にはえるダケカンバも美しい。
疣岩分岐を真っすぐ尾根を進み上ノ越へ向う。
右手に御西岳斜面の雪田が良く見えた。
尾根を気持ちよく歩く、左手に登ってきた尾根斜面と駐車広場と弥平四郎部落も広がっていた。
尾根前方に鏡山も見えてきた。
だれかのhpで山録を読むとここらへんから熊の爪とぎあとや糞がいくつもあったと書いていたので注意深く見ていたが見当たらなかった。
上ノ越につくと4人グループとすれちがう。
急斜面からいったんアップダウンしてまた急斜面の下りとなる。
ブナの紅葉林そして沢音が聞こえるようになり駐車広場に出た。

鹿瀬温泉の赤湯(300円)で汗を流す。
右の浴槽は湯が熱くとても入れなかったが、中にはその湯にじっと浸かっている人がいるのにびっくりする。