二王子岳  (1420m)

二王子神社 沢筋の山道 山道
山道 山道 山道
山道 山道 ロープ場
小さな花畑 山道
二王子小屋 二王子岳山頂
飯豊連峰は雲の中

2009/8/12
二王子神社−−−3合目−−−−−二王子岳山頂−−−−−5合目−−−二王子神社
7:30       8:20       10:26(10:50)      11:55     1:06

長雨で天候はぐずついている日が続き、昨日は静岡で震度6弱の地震。
今日は晴れマークで久しぶりに出かけた。
二王子神社の登山者用駐車場に車をとめた瞬間、アブが10匹くらい車に入ってきた。
車から飛び降りると車の周りにアブがむらがっていた。
虫除けスプレーを大量にまいて、すぐに支度をして歩き出す。
二王子神社でお参りして登山ルートを登って行く。
杉林と沢筋の緩やかな山道から岩のある急登となっていく。
雨あがりもあって非常に蒸していて汗がふきでる。
大汗が出ると避難小屋のある三合目につく。
霧の中に朝日が差し込む光の筋がきれいだ。
ブナの多い雑木林の急登をもくもくと登る。
今年は、この時期にキノコが非常に多く大きい。秋が楽しみである。
雲がかかっていて前方はガスの中。
エゾアジサイの沢山咲くところを通りしばらく歩くとロープ場をよじ登った上で男性が休憩していたので
私も休憩することにした。
男性と話しをしていると年配の男性が一人元気よくスーと歩きさっていった。
ほんとうに元気な年配者が多いですね。若い頃のきたえ方がちがうんですかねーと男性と話す。
負けちゃいられないと私も歩きだすが蒸し暑さと久しぶりもあってややバテ気味。基礎体力がひくいなーと思う。
小さな花畑につき、まずは水場で山水をいただく。
ニッコウキスゲなど多くの種類の花が咲いていた。その花々には蜂や蝶が沢山いた。
左手に小屋が見えてきた。
左に回り込むように進むと二本木山分岐となり、小屋から二王子岳山頂につく。
飯豊連峰は雲の中であった。
青春の鐘の下に真新しい二王子岳の標識となっていた。
胎内ルートを見るとかなり薮化しているように見える。
青空も少しは見えるがまっても山並みの展望はむずかしそうなので、おにぎりを一つ食べて下山した。
途中、私の左上の視野に何かが動いた。
立ち止まり見上げると猿が一匹。目と目があうとなにやらへんな鳴声をした。
踵に少し違和感がしはじめた頃、沢筋となり靴と顔を洗い二王子神社に到着。

あやめの湯で汗を流す。