水晶岳(黒岳)  2977m

2009/8/20   新穂高温泉P−−わさび平小屋−−秩父沢出合−−鏡平山荘−−双六小屋
              9:00        10:20      11:18      1:20     3:45
2009/8/21   双六小屋−−三俣山荘−−岩苔乗越−−水晶小屋−−水晶岳山頂−−水晶小屋−−岩苔乗越−−三俣山荘
              5:55   7:45(8:08)  9:30              10:48   11:30(11:45)         1:50

2009/8/22   三俣山荘−−双六小屋−−鏡平山荘−−秩父沢出合−−わさび平小屋−−新穂高温泉P
              6:00     7:50     9:35      11:07   12:04(12:30)  1:40

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8/20

松本IC−R158から新穂高温泉に入る。
無料駐車場はほぼ満車。
すぐ支度をして歩き出す。
左手の左俣林道の長い林道歩きとなる。
左俣谷の流れを見ながら歩く。
しばらくすると笠新道登山口の前を通る。
この山道は長い急登のようである。
わさび平小屋。
下山して来る人と何人もすれちがう。
ガレ岩が林道にもかかっている。 小池新道登山口 小池新道のガレ場の登り。
小池新道のガレ場の登り。 秩父沢出合では若い女性が登山靴を脱ぎ
沢に足をつけている。
見上げれば雪渓がのこっているのが見える。
岩道。
ふり向けば、登山口の谷間と穂高連峰が
見えてきた。
途中、右半身麻痺の男性が一人、一歩一歩
ゆっくり登っていた。
シシウドが原。 山道。
とつぜん鏡池があらわれ槍ヶ岳、穂高連山が広がり池に写り込んでいた。
ここか、北アルプスの山岳写真でかならずあらわれるポイント。
三脚を立てたカメラマンは一人いた。
鏡池のすぐ先に鏡平小屋に着く。 稜線への登りの途中、ふり向くと鏡平小屋と
槍ヶ岳がそびえている。
斜面を横切るように山道は
きられていた。
稜線上の分岐点、左手は弓折岳その先は
笠ヶ岳である。
右手の稜線を歩く。
稜線のアップダウンとなる。 コバイケソウなど多くの花が咲く
山道となり少しガスってきた。
谷間から双六小屋が見えてきた。
その後ろには鷲羽岳がどんとそびえているのが
見える。
トラバースするように山道はのびる。
左手には双六岳斜面が広がる。
双六小屋とテント場。
手前に双六池。
小屋の夕食は天ぷら定食。
双六小屋から三俣蓮華岳、鞍部に三俣山荘、水晶岳、鷲羽岳、真砂岳

8/21

昨日とは、いっぺん雨風の天候。
早い人は4時前に何人も双六小屋を出発して
いった。
さすがに朝は寒い、雨具をきこみ歩き出す。
巻道コースの分岐で視界は雲で20mくらい
ケルン場で道がわからずウロウロしていると
ガスの中から一人、こちらに向かってくる人
がいて、その人にルートを聞く。
雨はふったりやんだり、しかし風が強い。
ハイマツ帯をぬける。
テントが数張その先に三俣山荘があらわれた。
今日はこの山荘い泊る予定にしているので、
予約の手続きをして荷物を一部、置いた。
雨風も強くなってきた鷲羽岳を登り水晶岳に向う
予定だったが黒部川源流の巻ルートを歩くことに
した。
巻ルート。
黒部川水源地標 沢筋には雪渓がのこっている。
沢筋をトラバースして進む。
思ったとおりに風は弱い。
雷鳥。家族であろうか4羽みかけた。
花畑は続いた。 岩苔乗越からワリモ岳分岐からは雨風も
強くなってきた。
水晶小屋で少し休憩させてもらった。
4人グループの人達は野口五郎岳へと向い
私は水晶岳に向う。
岩の山道。
カメラ撮影も必死である。
岩の山道。一段と雨風が強くなり耳が痛い
時々、岩にしがみついた。
3000mちかい山での暴風雨はけっこう
きつい。
水晶岳山頂。
写真を撮りすぐに下山して水晶小屋にかけ
込んだ。
カップラーメンをたのみ美味しくいただいた。
小屋の奥さんは乳飲み子をおんぶしていた。
三俣山荘に戻る。
靴も雨具もびしょぬれですぐに乾燥室で乾かす
山荘の夕食はハンバーグ定食。
私の寝床の隣の人はテント泊で縦走している
とのことだが今日はこの雨風で山荘に逃げ込
んできたそうである。

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