白 山   (1012m)

慈光寺 山道 急登
山道 山道
雪庇尾根(先頭を交代しながら登る) 雪庇尾根
雪庇尾根 山道
山道 山道 山道
隣の尾根の烏帽子、荒沢峰
山頂手前。 小屋が見えてきた。
山頂手前 小屋 白山山頂
田村尾根、大蔵岳、菅名岳
粟ヶ岳方向は雲がかかっていた。

2010/2/21
門前P−−慈光寺−−−3合目−−−−白山山頂−−−−3合目−−−慈光寺−−門前P
7:45         8:50(9:03) 11:08(11:18)  12:05           12:44

昨日、一昨日と雪が降ったため車が駐車できるところと思い白山へ向った。
ワカンをくくりつけ歩き出す。
スギの大木の参道を歩き慈光寺の前を通る。
先発組の壷足あとを踏みながら歩き沢沿いから急登斜面へととりつく。
木々の枝に雪が着き、朝日に照らされきれいである。
4人組みにおいつき、そのまま3合目の尾根線に着く。
ここでワカンを履いた。
先に来ていた二人は、踏み跡もないので下山すると言って下って行った。
4人組みは、中にワカンを持っていない人がいて途中で撤退した。
ソロの人が3人加わり先頭を交代しながらのラッセル歩きとなる。
雪庇が張り出す尾根歩き。
新雪の下に薄い氷の層ですべり歩きにくい。
小さな吹き溜まりは、そこをぬけるのにも苦労する。
新聞で滑落事故があった7合目付近はできるだけ木々の中を歩くように進む。
久しぶりの雪庇尾根歩きは気持ちいいものであるのだが、先頭を3回歩いた後は久しぶりのラッセルもあってきつくなってきた。
右手に隣の尾根の荒沢峰、烏帽子山が同じ目線になっていた。
エビノシッポが沢山ついた低木木々とふり向くと村松の町並みが広がっていた。
私は、なさけないことに先頭をラッセルする余力はなくなっていたが60才くらいの二人は
私達をひっぱってくれていた。 基礎体力のちがいに脱帽。
小屋が少し見え始め、ひと登りして白山山頂に到着。
ご苦労様でしたと声をかけ合う。
やや雲がかかっていたが、大蔵岳、菅名岳、粟ヶ岳と広がっていた。
みなさんすぐに下山していった。
田村尾根を下山する予定だったが、ラッセルする気力もなく白山尾根へと降りる。
途中、大勢の人とすれちがう。ほとんどの人はワカンなどもっていない長靴で登ってくる。
でもラッセルは苦しいが楽しい。
無事到着。駐車場は満杯になっていた。

帰り、大吉ラーメンによってみそラーメンを食べながら店の奥さんから雪割草の育て方を教えてもらう。
ラーメンの目の前に雪割草の1.2.3年目の鉢をならべてもらいレクチャーをうける。