剣ヶ峰 〜 黒滝城址
２０１０／３／１９
さくらの湯−−Ｐ黒滝城址口−−南沢−−剣ヶ峰−−黒滝城址−−さくらの湯Ｐ
里山（弥彦山系）ガイド研修会が近辺の山岳会の人が参加して行われた。
私は「寺泊野積雪割草を愛する会」で参加した。
この地域は冷温帯と暖温帯の植物が混生するとても貴重な場所らしい。
ガイドの先生の話を聞きながら歩く。
このツバキはヤブツバキとユキツバキの中間の種とのこと、見分け方も聞いたが私にはいまひとつであった。
ショウジョウバカマも葉の先から根、芽を出して増えることもあるようである。
植物の名前を憶えるのもなかなか難しい。
参加者の中には、かなり詳しい人もいてガイドのレベルにはほど遠い。
南沢道に入っていき右岸、左岸と渡りながら、またトラバースしながら歩く。
そして雪割草を踏まないように気をつけ歩く。
やや険しい所は、説明はあとまわしで通過して安全なところで説明する。
また滑るなどの足場の注意を伝える。
このルートは、はじめて歩くが近郊で知らないいい所は、まだまだありそうだ。
この沢の状態、植物の状態が保たれることが重要である。
急登を上ると国上山から剣ヶ峰ルートの道に飛び出た。
剣ヶ峰の山頂のカタクリは、まだであったがカタクリをもとめて２週間もすれば大勢の人が訪れるだろう。
黒滝城址前の林道でガイド研修は解散となった。
ここは佐渡弥彦国定公園です、とるのは写真だけ、山道からは外れない。
ゆっくり歩き植物、昆虫、小動物を見守るように観察しましょう。
