鋸山(764m)  花立峠 〜 長稜尾根

花立峠登山口 山道 山道
山道 山道 山道
長工新道斜面 山道から三ノ峠山、奥に米山
花立峠 山頂への尾根 山頂への尾根
山頂への尾根 山頂への尾根 鋸山山頂
山頂から守門岳、浅草岳、権現堂山、毛猛山
山頂から弥彦山、国上山 長稜尾根 長稜尾根
鞍部の滝 水場は滑り落ちてきた流木で埋った 萱原
沢道 スノーブリッジ(沢道)
沢道 沢道 対岸に渡り花立コースへ

2010/5/9
花立峠登山口−−−花立峠−−−−鋸山山頂−−−長稜尾根−−沢道−−花立峠道合流−−−花立峠登山口
10:05        11:00   11:18(11:24)                  12:27         12:38

5月3日の寺泊の祭り(神楽で走りまわった)で膝を少し痛めてしまい、膝の回復状態と新緑をかねて長岡(栖吉)の
鋸山へ向った。
栖吉の部落をぬけ車道脇には山菜採りの車が何台もとまっている。
登山口駐車場も満杯で路肩に車をとめる。
登山口には熊出没の看板。
数年前の新聞にたしか鋸山で登山者が斜面を登る熊を目撃と書かれていたような気がする。
天狗清水から歩き山道はトラバースするようについている。
木橋を渡り斜面にとりついていった。
スミレ、二輪草、水芭蕉が咲き、看板には「守ろう、殖やそう山野草」(長岡ハイキングクラブ、栖吉町内会、東山々草会)
長稜尾根コースの分岐には何も標識がない? 前、来た時にはあったようなきがするが。
ひらけた斜面からカタクリ道が続き、エンレンソウ、ショウジョウバカマと花がかわってくる。
長工新道斜面があらわれ三ノ峠山、奥に米山が見える。
ひと登りして石仏、記念碑のおかれた花立峠に着く。
右が長工新道、左手が鋸山山頂。
左手に進むとすぐに半蔵金との分岐となり左の山頂方向へ。
新緑のブナ道をアップダウンする。
細尾根から鋸山山頂に着く。
山頂から守門岳、浅草岳、権現堂山、毛猛山。
反対側は刈羽黒姫山、米山、右に弥彦山。
山頂にいた人に長稜尾根コースの状態を聞いてみたら皆さん「阿賀山の会」の人でわからなかった。
目の前に山道があるのにビックリしていた。
小さな白い標識は下におちていた。
急な斜面をロープで下り長稜尾根を進む。
2007年の9月に歩いたことがあるが、一瞬ルートを見失う。
じーと見渡し右手に踏み跡を見つける。
途中、男性が一人登ってきたので話をすると沢の雪だまりをぬけるのに大変だったと言っていた。
鞍部に下りると小さな滝と山桜がきれいだった。
左手に折れ、斜面の下を歩くと水場があったはずの所に滑り落ちてきた流木で埋っていた。
右にまくように進み萱原に入った。
枯れ倒れた萱、そしてぬかるみ、踏み跡や山道らしきものは、まったくわからない。
さて、困ったなと思っていたら20mくら先に赤布を発見でき、そちらに向うがまた足がとまる。
以前、来た時になんとなく憶えていた木があったので行ってみると、それから山道は明確ではないが歩けるようになった。
沢道に入り沢を右に左に進んで行くと男性が言っていたスノーブリッジの雪だまりにきた。
スノーブリッジの左脇に立ったが降りれない。
雪のブリッジの厚さがわからないが男性がのりこえてきたはずなので、それを頼りに恐る恐る右脇へと移り淵にそって降りた。
沢沿い歩きからスギ林に入り花立峠コースに合流した。
看板が無かったのも今シーズンの整備前だったからなのであろう。
今現在は、スノーブリッジ、崩れた斜面、山道不明朗な萱原なので整備されてから入山したほうが、よさそうである。
無事、登山口到着。
側溝にホースから山水が出ているので顔、体をふいて家路に帰る。
膝は大丈夫のようだ。