大岳(1432m)  入塩川ルート

山の神 沢沿いの山道 沢沿いの山道
沢沿いの山道 沢沿いの山道 沢沿いの山道
沢沿いの山道 山道 山道
三角点 〆掛小屋 山道
ブナ道
ブナ道 ブナ道 ブナ道
ブナ道 雨晴清水付近
ブナ道
守門岳の稜線
中津又岳手前 中津又岳 大岳への稜線
大岳山頂から中津又岳、袴岳、奥に粟ヶ岳、灰ヶ岳、青里岳、矢筈岳、光明山
大岳山頂から烏帽子岳、黒姫、袴岳、青雲岳

2010/5/22
砂防ダム−−−三角点−−−雨晴−−中津又岳−−−−大岳−−−−中津又岳−−雨晴−−−三角点−−−砂防ダム
7:32   8:32(8:45)  10:12  10:48   11:03(11:38)  11:48   12:05    1:03     2:03

新潟日報に守門岳、入塩川ルートが23日の山開きの準備ができた記事がのっていた。
山開きの前日にと思い出かけた。
そしてもう一つの目的はブナの原生林の新緑と残雪の美しさである。
橋を渡り左手に折れ塩谷川沿いに林道を進むと新しく作られたと思われる駐車場に着く。
2004年の梅雨の時期にここに訪れたときには、なかったスペースであるが8台くらいとめられる。
ここをスルーして先に向ったがすぐに砂防堤で車も6台くらいとまっていて駐車できずバックで、さきほどの駐車場にもどる。
支度をして砂防堤からすぐに歩き出す。
少し歩くと山の神の祠があり頭をさげ通過する。
沢をを数回、渡りかえすと沢の雪だまりとなった。当然、雪の下は水が流れている。
ここは、まだ積雪が厚いようであるがすばやくぬけた。
小沢をいく度も渡るが、雪解けのためか水量がやや多めで飛び石も慎重に歩く。
山道脇に咲くミズバショウの所にくるが以前来た時よりだいぶ減っているように思う。
山道は残雪の残る斜面となるが雪で倒される枝、木でまたいだり、くぐったりと歩きにくい。
少し登り三角点に着く。
三角点には山菜採りの二人がいて少し話をする。
ここから100mくらい山道にはイモ虫のような虫が糸をたれてぶらさっがている。
払っても次々にふってくるような気がするほどであった。
〆掛小屋をすぎ残雪歩きとなってくる。
みごとなブナの原生林となってきて残雪に新緑にコントラスト美しい。
粟ヶ岳方向が開けた所をすぎ、またブナの森へ入って行く。
雨晴(あばらせ)清水を進む。ここを雨晴ブナ林と言うようである。
以前来た時は霧の中の幻想的なブナの森であったが、新緑の残雪のブナの森もまたいい。
明日が山開きでルートには赤テープがしっかり付いているので迷うことなく導いてくれるが、赤テープが無いとかなり分かりにくい。
雪庇の稜線歩きとなってくるが、時折、夏道もあらわれショウジョウバカマ、イワウチワの花も続く。
ひと登りして中津又岳に着く。
守門岳連山の北斜面が広がっている。
雪庇道を歩くと大岳山頂手前に雪庇が今にも崩れそうなアーチとなっている。
守門大明神が祀られた大岳山頂に到着。
三角点付近に大勢の人。
雪面山頂側でまずはガスに火を入れる。
山頂から遠くに粟ヶ岳、灰ヶ岳、青里岳、矢筈岳、光明山、稜線先には鳥帽子岳、黒姫、袴岳、青雲岳が展望できる。
中津又岳につながる大穴沢線の尾根も見える。
下山は雪斜面を駆け下りる。
今日は気温もあがり雪だおれしている枝、木が跳ね上がりを注意して歩く。
ブナの森、沢をぬけ砂防堤に付き沢で顔を洗い無事到着。