大源太山(1598m) 〜 七ッ小屋山(1674m)

旭原登山口 丸太橋はなくパイプ橋 山道
北沢の渡渉 弥助尾根
弥助尾根 弥助尾根 尾根の奥には湯沢の街
弥助尾根 山頂手前 大源太山山頂
山頂からクサリ場の急降下 七ツ小屋山への尾根
大源太山
振り返り尾根と大源太山 清水峠分岐の先に七ツ小屋山山頂標識が見える
七ツ小屋山から蓬峠への笹原の稜線
蓬峠への笹原の稜線の奥に谷川岳
蓬峠との分岐 シシゴヤの頭への尾根 尾根は部分てきに薮
歩いてきた稜線。 大源太山、七ツ小屋山、蓬峠
シシゴヤの頭 謙信ゆかりの道 謙信ゆかりの道

2010/8/22
旭原登山口−−北沢渡渉−−−−大源太山山頂−−−−七ツ小屋山−−−−蓬峠分岐−−シシゴヤの頭−−−旭原登山口
 7:12      7:38       9:27(9:35)    10:37(10:55)    11:26   11:57(12:04)    13:20

7月に少し体調をくずし久しぶりの山歩き。大源太山は8年ぶりである。
車中、ラジオを聴くと今日も猛暑、体調、気温しだいでは大源太山のピストンになるかと思いつつ向う。
登山口先にやや大勢の人影が登っていった。
しかし駐車場には車2台、バスで来たのだろうがこの狭い林道だいじょうぶか?。
支度をしてすぐに歩き出す。
はじめは、なだらかなスギ林を進むと丸太橋となるが流されてしまったのだろう今はパイプ橋となっていた。
ここからは25000/1は間違っていて?山道はパイプ橋から謙信ゆかりの山道分岐をすぎトラバース道となる。
北沢を飛び石で渡りいよいよ登りとなった。
樹林帯の急登を登ると汗が吹き出る。
一息入れようと思っていたころ埼玉からきた25人の団体を追い抜くことになり息が切れた。
途中、ブナ林もぬけ展望も開け大源太山が見えてきた。
弥助尾根は岩稜でクサリ、ロープ場が続く。
振向くと弥助尾根の先に湯沢の街が遠く見える。
急登をひと登りして大源太山山頂に着く。
山頂には3人いて2人は周遊ルートをあきらめピストンにするとのこと、1人は周遊を迷っていた。
展望はガスっていていまひとつ。
我々は先えと進む。
急降下の岩のクサリ場を慎重に降り、七ツ小屋山への尾根を進む。
振り返るとみごとなピラミッド型の大源太山がドンとそびえていた。
弥助尾根に団体の人影が連なるのが見え、一人こちらの尾根に入ってきた人が見えた、たぶん山頂で迷っていた人だ。
尾根をようやく登りきり稜線にでると清水峠の分岐その先に七ツ小屋山の山頂標識が見える。
ひと歩きして七ツ小屋山山頂に着く。
ガスって周りはまったく視界なし。しかし強い日差しをさえぎり風は気持ちいい。
コンビニで買ったソウメンがめっちゃ美味い。おにぎりは食べる気がしなかった。
歩き始めるとガスが一部すーとぬけてきた。
左手に清水峠が見え前方には蓬峠への笹原の稜線が日差しでうきでできた。
見える斜面全部が笹平、見事に広がっている。
蓬峠の分岐から一ノ倉がのぞいていた。
右手に折れシシゴヤの頭へ向う尾根に進む。
尾根は部分的に薮化していて薮の少し凹んだ部分を歩く。
鮮やかなブルーの花を咲かせていたトリカブトを見たら、以前来た時にシラネアオイが沢山咲いていたことを思い出した。
振向くと歩いてきた稜線。 大源太山、七ツ小屋山、蓬峠とすばらしい展望が広がっていた。
シシゴヤの頭に着く。
地図では、これから降りる道とコマノカミの頭へ向う分岐であるがコマノカミの頭方向へ向うルートが薮で確認できなかった。
謙信ゆかりの道はジグザグにやや急坂を下っていく。
ときどきりっぱなブナの大木もあらわれる。
降りの疲れがではじめたころ水場があらわれた。
パイプが突き刺さった先から冷たい水が出ていた。
山水はあまりガブ飲みはしない私ですが今日の水はおもっきりガブ飲みした。イヤー美味しかった。
沢音が左手から聞こえしばらくして音は消え、こんどは前方から沢音が聞こえルートは合流した。
北沢で頭から水をかぶり、そしてひと歩きして登山口に到着。

登山口にはあの25人の団体がいた。
リーダーらしき人が携帯の電波が届くところまで車に乗せてほしいとのこと。
聞けば。バスはこの細い林道を入れないので45分かけて林道を歩いてきた。
帰りもここを歩いて帰る予定でいたがどうもバスは林道を入れそうだと判断してここまで迎えに来てほしいが電波がとどかず
バスと連絡がとれない。
そこに現れたのが私ら。
林道入口まで送ると電話はつながり男性はおりた。

岩の湯で汗を流す。
近くの川遊び場には大勢の人達。