光兎山 (966m)
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ブナ道 |
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ブナ道 |
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虚空蔵峰 |
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虚空蔵峰から高坪山、朴坂山 |
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山道 |
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観音峰 |
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観音峰から雷峰、奥に光兎山 |
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山道 |
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振り返り観音峰を望む |
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山道 |
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左手に鷲ヶ巣山 |
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雷峰から光兎山 |
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光兎山 |
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歩いてきた尾根 |
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山頂手前 |
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光兎山山頂、奥に頭布山 |
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朝日連峰 |
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湯蔵山、奥に飯豊連峰、二王子岳 |
2010/11/21
中束登山口−分岐−−虚空蔵峰−−観音峰−−雷峰−−−光兎山山頂−−−−観音峰−−−虚空蔵峰−−分岐−中束登山口
7:52 8:22 8:42(8:48) 9:02 9:38 10:22(10:50) 11:42(11:48) 12:00 12:40
修験者の道場としての山。兎の雪形が現れる山として知られる光兎山(コウサギサン)。
ここはヒメサユリの咲く時期と残雪時期に歩いているが紅葉時期にも歩きたくなり向った。
藤沢川の二峰橋をわたりすぐに右の林道を登って行き車5〜6台おけるスペースのある中束(なかまるけ)登山口に着く。
杉、松林そして樹林帯となるが葉はもうすっかり落ちて落ち葉を踏みしめながらの歩きとなっていた。
千刈口からの合流する分岐点を過ぎる。
ここからはブナ道のアップダウンで朝の日差しも前から注ぎ気持ち良い歩きである。
葉が落ちた木々の影が山道にうつり、これもまたここちいい。
祠、石灯篭のある虚空蔵峰に着くと高坪山、朴坂山方向を望める。
なだらかな山道を進むと前方に光兎山が見えるようになり木造の祠のある観音峰に着く。
尾根の先に雷峰、その左奥に光兎山が見える。
山道は段々と低木の細尾根歩き、そして左手のトラバース、ここには雪が残っていた。
左手に三つ峰の鷲ヶ巣山がすぐ近くに見える。
急登をひと登りし雷峰(いかずちみね)に着くと前方に葉はすっかり落ちているが紅葉色の光兎山がそびえている。
右手には霞みの向こうに雪のかぶった飯豊連峰がみえる。
いったん下り上り返す、ヒメサユリが沢山咲いていたことを思い出す。
その昔、女人禁制を侵した女性が石になったと言われる姥石が現れた。
振向くと歩いてきた尾根が見とうせる。
ロープもはられる「駒返」の急登を登りつめ光兎山山頂に到着。
雪のかぶった朝日連峰がよく見えいちばん左手の峰が以東岳だろうか?
山頂の少し先に行ってみると頭布山への山道だろうか?踏み跡ていどにのびている。
いったんかなり下り、そして登りかえしのようだ。
振向けば日本海にうかぶ粟島も見えた。
山頂には男性が一人、新発田の人で最近、二王子岳の鐘をはずした山会の人であった。
下山はとても快適に歩け8人くらいの人とすれちがう。
穏やかな気持ちいい日だった。