猿ヶ城  (650m)

遅場部落 雪道
杉林の急登 尾根道
奥に袴越山、粟ヶ岳 大岳から長い尾根がのびている
尾根道 尾根道
尾根道 雪道
尾根道 尾根道
山頂手前の急斜面 猿ヶ城山頂から守門岳、烏帽子山
山頂から蕗山、番屋山、烏帽子山、守門岳、左奥には粟ヶ岳、青里岳、矢筈岳
猿ヶ城山頂から番屋山、烏帽子山、守門岳

2011/4/2
遅場 −−−−−−− 猿ヶ城 −−−−−−− 遅場
10:07      11:43(12:13)        1:07

八木鼻から右折し守門川沿いに進む、さすがにここらへんはまだ積雪が多い。
除雪は終わりその先の吉ヶ平へは雪の中。
左に折れ遅場部落に入り神社付近の路肩に車をとめ支度する。
目の前の杉の急斜面に取り付く。振り返ると遅場集落の青い屋根が印象にのこる。
尾根はややゆるくなったがまた杉の急登で今日は大丈夫であったが冷え込めばワカンでは
登れない気がする。
この杉斜面をぬけると右に大岳から長い尾根がのびているのがよくわかり左手には袴越山、粟ヶ岳が遠くに見えるポイントだ。
どんより曇ってはいるが遠方の山々も展望でき気持ちよく歩く。
しかし大岳からのびる尾根は長いなー。
この長い尾根を歩くとなると日帰りではむりだろうなー。
木に丸い穴が開いている。啄木鳥が開けたのだろうがコンパスで測ったような満丸である。
カモシカ、ウサギ、などの足跡ものびている。
雪に埋もれていた枝々の雪面の上をみごとに踏みぬいて腰まで落ちて出るのにてこずる。
マンサクの黄色い花もポツポツ咲いてはいたが、木々の芽はまだ固いようだ。
小さくアップダウンし進んで行くと山頂前の急斜面を見上げる。
右手からループしながら登り猿ヶ城山頂に到着。
三角形の番屋山がとても目立つ。
蕗山、番屋山、烏帽子山、守門岳、左奥には粟ヶ岳、青里岳、矢筈岳と展望できた。
前の急斜面を下れば吉ヶ平山荘である。
福島原発の放射線量が毎日報道されている。
広く広がっているってことは標高高くまいあがっているのだろう。
平地と高地では放射線量はどちらが多いのだろうか? このご時世、余計なことまで思い浮かべてしまう。
風が少し出てきたので風下斜面でカップラーメンをすする。
下山は快調に歩き1時間もかからず下りてきた。