弥彦山 (田ノ浦)

林道 沢沿いルート
沢沿いルート 砂防堤
沢沿いルート
滝高巻きクサリ場 滝の上部
斜面の取り付き トラバース道
トラバース道 トラバース道
奥に多宝山の観測所 トラバース道の終わり地点

2011/1/23     田ノ浦ルート
田ノ浦大駐車場(10:25) − 田ノ浦登山口(10:37) − トラバース道終わり地点(12:40) − 田ノ浦大駐車場(13:43)

海沿いの田ノ浦大駐車場には雪は無い。
支度をしてピッケルだけ持ってワカンを置いて行った。これが後で後悔する。
林道から登山口そして沢沿いの道を15cmくらいもぐりながらの壺足で歩いていく。
積雪は段々多くなっていく。
砂防堤下には大きなツララが何層にものびている。
雪の積もる沢はとても美しい。
滝にもツララがのび左手の高巻きに付いているクサリを雪の中からひきずりだす。
慎重に登り滝上部に出る。
対岸の雪の尾根斜面も美しい。
沢から斜面の取り付きとなるが山道はまったくわからない。
少しジグザグに真っ直ぐ登る。
斜面のトラバースとなり膝までもぐる歩きとなり急斜面は一歩一歩踏み固めながら進む。
時々、腰までもぐりながら何でワカンを持ってこなかったのかと思いながら一歩一歩進む。
小沢のチョットした2mくらいの登りの高さもてこずり、もがきながら歩く、ピッケルがなかったら進めなかった。
気が付けば2時間をすぎていた。
多宝山まで行く予定だったが3時前には予定があったので洞穴のところまではと歩く。
しかし洞穴までの30メートルくらいまでが腰までもぐりひと汗かいた。
ここでコーヒーで一服して下山開始。
下山はわりとスムーズに歩けたが、急斜面のトラバース道で左足がスット谷側に流れ仰向けになりとっさにピッケルを
差し込んだ。
イヤー、ひや汗もんであった。
慎重に下り下山。