巻機山(1935m) 〜 割引岳(1930m)

桜坂駐車場 山道
ブナ道
ブナ道 山道
井戸尾根から天狗岩、割引岳、ヌクビ沢 井戸尾根
七合目(物見平) ガレ場の階段道
前巻機から朝日岳、谷川岳、大源太山、仙ノ倉岳
前巻機から巻機山
巻機山頂への草紅葉と笹道 巻機山避難小屋
木道 笹道から避難小屋、前巻機
巻機山山頂 割引岳への稜線
割引岳 ヌクビ沢から登ってきた登山者二人
巻機山からの稜線 割引岳山頂
割引岳山頂から牛ヶ岳、巻機山
割引岳山頂から金城山への稜線と塩沢
2011/10/8
桜坂P−−五合目−−前巻機−−避難小屋−−巻機山山頂−−−割引岳山頂−−−巻機山−−前巻機−−五合目−−桜坂P
6:30   7:28   8;44   8:50(8:55)  9:15     9:35(10:15)   10:33  10:56   12:05  12:43

以前、ヌクビ沢からや牛ヶ岳の時にも割引岳を登っていないので巻機山から割引岳へ向かうことにした。
清水部落から桜坂駐車場近辺の3か所の駐車場はほぼ満杯であった。
さすが秋の三連休で100名山、人気は高い。
6:20分ころ着いたころには、ほとんどの登山者は出発していった。
私もすぐに支度をして歩き出す。
右に井戸尾根へと登っていく。 まだ紅葉にはなっていない。
昨日までの雨で山道はすべりやすくぬかるんでいる所もある。
山道は右側斜面を巻くように登っていく。
途中で多くの登山者を追い越すことになったので、多少息も上がる。
五合目の展望から米子沢の谷を望む。
すばらしいブナ林に入ってきた。山歩きでブナの森を歩くのが私は一番心地いい。
今年はブナの実の豊作らしいが、ここまで歩いてキノコの姿がほとんど見ない?
少し行くと27人の団体さんがいて走るように追い越し、まいった。
天狗岩、ヌクビ沢を望む所で一息入れる。
ヌクビ沢を歩く、人影を探したが見あたらなかった。
樹林帯も少し紅葉がまじるようになってきた。
突然、低木帯にでて七合目(物見平)に着くがガスの中で真っ白。 (写真は下山時のものと差し替えてある)
紅葉色になってきた。
ガレ場の階段道では、ガスの中を歩く登山者のシルエットが美しい。
巻機山は山の復元活動が活発なところでもある。
前巻機に着くが真っ白。可愛い外人さの女性がきれいな日本語を話すのが印象的だった。
きれいな草紅葉の中の木道を下り避難小屋に着く。
小屋に入り一息いれる。手先が冷たくなりリュックの中の軍手をさがす。
以前この小屋に来た時は、小屋を新しく建てていて仕上げ作業の大工さんが泊りがけでトントンやっていたことを思いだす。
池塘を回り込みひと上りすると巻機山山頂に着く。
まったく雲の中、帰りまでに引けるのを期待して先に進む。
右手から斜面をトラバースするように下り稜線にのる。
鞍部を過ぎて左手を振り向くとヌクビ沢から登ってきた男性は70歳前くらいの人で息も切れず涼しげな顔できた。
すごいなーと思いつつ割引岳を登り山頂に着く。
山頂には男性が一人。雲が引けるまでここで待とうと思いつつカップラーメンをすする。
ヌクビ沢からやってきた男性二人、巻機山、柄沢山から奥利根湖側に歩くらしい。
思っていたように雲が切れてきた。
牛ヶ岳、巻機山が見えるようになり塩沢から裏巻機方向も見えるようになってきた。
下山開始。
気持ちよく稜線を歩く。草紅葉にリンドウもきれいだった。
巻機山頂には沢山の人。
前巻機から巻機山斜面の紅葉がきれいだ。
そして朝日岳、谷川岳、大源太山、仙ノ倉岳も展望できた。
下りの山道はすべりやすかったが慎重に下り無事到着。

すこしまわって、さくり保養温泉で汗を流した。