関田峠  (信越トレイル)

関田峠 県境の杭。右が新潟県、左が長野県
信越トレイル ブナ
ブナ林 ブナ林
ブナの実 池廻りルート
茶屋池 茶屋池ハウス
ブナ林コース口 ブナ林コース
ブナ林コース ブナ林コース
積雪対応の東屋 茶屋池ハウス手前
大神楽展望台から苗場山、鳥甲山、毛無山、裏岩菅山、笠ヶ岳
2011/10/20
関田峠−−信越トレイルの一部−−池廻りコース−−ブナ林コース−−茶屋池ハウス
1:30                                         3:30

三条振興局企画部の主催する、「信越トレイルの視察」
各地域で活動している会、団体が今後の活動に参考になればという趣旨で開催されました。
私は「寺泊野積雪割草を愛する会」のメンバーとして参加させてもらいました。
長野県飯山市、なべくら高原「森の家」にて「NPO法人信越トレイルクラブ」事務局の方から全長80kmのロングトレイルが
できた経過、組織、活動など伺った。
要となるガイドライン。
1、生物多様性の保全を基本にします。
2、自然、文化を学び伝えていきます。
3、人と人との交流を通して地域の活性化に貢献します。
エリア分けして多くのボランティア、団体、地域、市、県など協力して維持、運営がおこなわれています。
信越トレイル全長80kmを歩いてはじめて信越トレイルを歩いたといってほしいとのこと。
説明の後の質問では、ペット、トイレ問題や生態系の影響のどの質問に答えてもらいました。
我々の他に今日、北海道からの視察の人たちがいました。
午後から車で関田峠に移動して「いいやまブナの森倶楽部」のガイドさんと池廻りコースとブナ林コースを歩きました。
新潟、長野の県境を歩く信越トレイル、山道には県境の杭があらわれます。
8mくらいの積雪になるこのブナ林、くねくね曲がるブナ、まっすぐ伸びるブナ、この違いはなにか?
ブナ幹の肌、紅葉、青空とすばらしいコントラストである。
茶屋池は紅葉が映り太陽光が輝く。
そしてフカフカの落ち葉と沢山のブナの実。
何個かブナの実を食べた。渋みもなくいくつも食べれる。
雪対策のため標識も板ではなく丸太で、この標識もクマにかじられるらしい。
茶屋池ハウスにはブナの森の沢山の写真が飾られていた。
このコースでは展望がきかなかったが、少し下の大神楽展望台からは苗場山、鳥甲山、毛無山、裏岩菅山、笠ヶ岳が
展望できました。