谷川岳(1977m)

     
天神平   天神尾根、前方に谷川岳。
     
天神尾根    天神尾根 
     
天神尾根    万太郎山とオジカ沢の頭、手前は中ゴー尾根
     
天神尾根    天神尾根 
     
 山頂手前の残雪   肩ノ小屋 
     
トマの耳からオキの耳を望む    谷川岳トマの耳 
     
稜線道     稜線道
 
 稜線から万太郎山、仙ノ倉岳、奥に苗場山、右に茂倉岳
     
オキの耳からトマの耳を望む    谷川岳山頂(オキの耳) 
     
西黒尾根    西黒尾根 
     
西黒尾根    西黒尾根 
 
 西黒尾根から朝日岳、笠ヶ岳、白毛門、天神平。 奥に至仏山、武尊山。
     
ラクダの背から雲の中の谷川山頂部を見上げる。     西黒尾根
     
西黒尾根     西黒尾根登山口
       
       
       
 2012/7/16
土合口(ロープウェイ)−−天神平−−天神尾根−−肩ノ小屋−トマの耳−谷川岳オキの耳−−石黒尾根−−登山口−土合口
                8:22                   10:20   10:30(10:50)          1:10  1:18

10年前、谷川岳に登ったのは土合駅−巌剛新道−谷川岳−茂倉岳−土樽駅と縦走し熊にも遭遇した思い出深いものだった。
そして巌剛新道では高温多湿でほんとうに苦しかった。
今回はロープウェイで天神平からの天神尾根でルンルン歩きと思っていたが、これまた高温多湿でけっこう苦しいこととなる。
谷川ロープウェイ駐車場は1,2Fはすでに満杯で車がぞくぞくやってくる。
駐車料金500円、片道キップ1200円でロープウェイで天神平に。
団体さんが、準備運動をしている。
右手のまき道を進む、木道が多く木道は滑りやすく注意が必要だ。
前方の谷川岳を見ながら歩ける。
谷川温泉からの、いわお新道の合流点の熊穴沢避難小屋に着く。
岩場の急登が続くようになる。
今日は非常に登山者が多く、急登では列をなし立ち止まって進むのを待つこともあった。
灌木の中の山道に時折、露岩がいくつかあらわれる。
そこには当然大勢の人が、休憩している。
そこを通りかかると関西弁のおばちゃんが「にいちゃんアメいらんか」と塩アメをいただき、おっちゃんに「おとこまえはとくやね」と
声をかけられた。
蒸し暑さの中、みなさんゲッソリしている中、関西のおばちゃん、おっちゃんは元気がいい。
尾根からは右手に西黒尾根、左手に万太郎山が見える。
山道は笹原となり前方に残雪があらわれた。
雪解け水が流れている所、みなさんタオルを濡らしている。
残雪の淵をひと登りすると肩ノ小屋についた。
そして5、6分歩くとトマの耳に到着。
人でごったがえしていた。すぐにオキの耳へと進む。
花がおおく咲いていてホソバヒナウスユキソウも見ることができた。
稜線から万太郎山、仙ノ倉岳、奥に苗場山、右に茂倉岳が見え、ノゾキからはマチガ沢の急峻な地形が見おろせる。
オキの耳に到着。雲がわいたり、ぬけたりめまぐるしくかわる。
ガスがシルエットとなりトマの耳にいる大勢の人達をうつしだしている。
西黒尾根へと下る。
手をそえながら岩尾根を下っていくとスパッツのゴムが岩で切れてしまった。
8人くらいのグループで登ってきた人の中でもう歩けない状態の人を見かけた。
いろいろと声をかけるが、どうも登りはむりのように見えた。
クサリ場も何ヵ所かあらわれる。
ラクダの背で振り向くと急登尾根だとわかり、谷川山頂部には雲が覆われていた。
山道は雑技林に入っていくと一段と蒸し暑さを感じた。
上空にヘリコプターがやってきた。まさか、あのグループの人か?
このルートにはまったく水場がない、ようやく小沢の水が流れる場所があり頭に水をかぶった。
少し下り西黒登山口に出た。
車道を少し歩き土合口に無事到着。

水上温泉、ふれあい交流館で汗を流す。
リュックを背負った人が何人かきていた。