胎内川上流の水量が極端に低い。 | 足ノ松登山口。期間限定の乗合タクシー。 |
ブナ林 | 足ノ松尾根 |
足ノ松尾根 | 姫子ノ峰 |
足ノ松尾根 | 岩場 |
足ノ松尾根 | 滝見場から |
イチジ峰から大石山 | 振り返り足ノ松尾根。奥に二王子岳。 |
左手に鉾立峰。 | 右手に二ツ峰。 |
大石山から地神山、胎内岳。 | 大石山から頼母木小屋。 |
大石山から鉾立峰、朳差岳。 | 稜線にサルの群れ。 |
鉾立峰から大石山。 | 鉾立峰から朳差岳。 |
朳差岳から鉾立峰。 | 藤島玄さんのレリーフ。 |
朳差小屋 | 朳差岳山頂 |
2012/9/1 胎内ヒュッテ-登山口--ヒドノ峰--大石山--鉾立峰---朳差岳---鉾立峰--大石山--登山口-胎内ヒュッテ 5:48 5:58 7:40 9:00 9:50 10:30(10:50) 11:17 11:56 2:30 2:40 今年は、腰痛もありあまり山歩きもひかえぎみであるが、少し腰もちょうしがいいので朳差岳をめざした。 雨不足が報道される中、胎内川沿いを車は走りダムを過ぎると川の上流の水位が極端に低いのがわかる。 昨日は新潟市で全国1の気温37°で今日も34°の予報である。 胎内ヒュッテ前の駐車場に着く。 ここから登山口まで1時間くらいの歩きであるが6月~10月まで乗合タクシーがでているので今回、はじめて利用させてもらった。 6時前の乗合タクシーに駐車場につきすぐに飛び乗った。料金は300円。 10分たらずで足ノ松登山口に着く。 男性4人、皆さんすぐに歩き出す。 ブナ林からすぐに急な斜面、急な尾根にとりつく。 松の根張り、そして岩を抱えこんだ松の細尾根を慎重に歩く。 姫子ノ峰に着くと朝日が差し込む。 根張り尾根の急登は続き、岩場をすぎ滝見場に着く。 左手下に足ノ松沢の大滝が見える。 少し進み水場の分岐となる。水場までは下って登って15分と書かれていた。 ここからの尾根は、やや木々が繁っているせいか少しヒンヤリしている。 汗がボトボト出るなか、一時心地よかった。 灌木帯の低木となり展望が開ける。 左手に鉾立峰、前方に大石山、右手に胎内尾根上の二つ峰が見える。 暑さも増しやっとで大石山に着く。 右手の稜線に頼母木小屋、地神山、胎内岳が見え、飯豊連峰がつらなう。 左手には、鉾立峰、えぶり差岳に雲が早く流れているのが見える。 ここまでほとんど花は見なかったのだが、ここからお花畑が続いた。 さーここから大きなアップダウンの二連チャンである。 稜線に出ると風が流れたので何とか歩けた。 120m下り、鞍部にトリカブトが沢山咲いていた。 登りかえし鉾立峰に着く。振り向くと雲に包まれた稜線がシルエットのように見え綺麗だ。 また70m下り、登りかえしだ。 藤島玄さんのレリーフに着く。 越後の山を語る時には、藤島玄さんを語ることになる。 私がはじめて藤島玄さんを知ったのは「青雲の弥彦山」と言う本だった。 小屋もすぐに見え、ひとのぼりで、えぶり差岳山頂に着いた。 少し雲に覆われ大展望とはいかないが日本海が近いなーと印象的だった。 飯豊連峰の北側の山である。 山頂の山名が書かれた標識は縦に割れていた。聞けば雷で割れたそうです。 山頂に神奈川からきた女性、大阪からきた男性、名古屋からきた男性。 偶然にもみなさん200名山をやっている人で大阪の男性はここで新潟の200名山は制覇で名古屋の男性はあと 中ノ岳で新潟は制覇とか。 私はあまり100名山、200名山というのは興味がないが、えぶり差岳が200名山とはじめて知った。 下山開始。 大石山手前でサルの群れが山道や斜面を走りまわっている。 山道付近には子サル、すぐ下にボスらしい大きなサルが私を見ている。 通りぬけるのは、やや怖かったので後続が3人きたので4人で草をたたきながら通過した。 足ノ松尾根を下る。 目の前に二王子岳が見える。 途中、水も切れ急な足ノ松尾根はけっこうきつかった。 無事到着。帰りも乗合タクシーで戻った。 胎内ヒュッテで汗を流した。(600円) |