粟ヶ岳  (1292m)

加茂川におよぐ鯉のぼり 第二貯水池
中央道 山道
3合目第一ベンチ
大栃平
クサリ場 尾根上にたつ登山者
栗庭ノ頭から砥沢峰その奥に粟ヶ岳
栗庭ノ頭 尾根山道
避難小屋から白山、権ノ神岳、粟ヶ岳
避難小屋 北峰
尾根から守門岳 北峰から権ノ神岳、白山
左手から一本岳、粟ヶ岳、中峰
稜線から北峰、権ノ神岳、白山、奥に五頭山 稜線から一本岳
山頂手前 粟ヶ岳山頂
山頂から木六山、銀次郎山、五剣谷岳、青里岳、灰ヶ岳、毛石山と憧れの周遊尾根が一望できる。
2013/5/5
貯水池−−大栃平−−避難小屋−−北峰−−−粟ヶ岳山頂−−−避難小屋−−大栃平−−−貯水池
7:18   8:18    9:10          10:02(10:20)           11:35    12:26

加茂の町に入ると加茂川に鯉のぼりが沢山泳いでいた。
今日は下田側の山開きのようである。
貯水池奥の駐車スペースに車をおく。
来るたびに思うがこの貯水池は緑色が映え綺麗だ。
池を回り込んで第二ダムから中央登山口を登って行く。
芽吹き、新緑を感じながら歩く。
3合目第一ベンチには1グループが休憩していて虫よけスプレーをかけまくっていた。
歩いている私の周りにも、まとわりついている。
ちょうど花盛りでイワウチワ、タムシバ、マンサクなど多くみられる。
そしてトカゲがヘビもチョウチョも活発に動きだしていた。
展望のいい大栃平から歩く稜線がよくわかる。
ハシゴ場から少し進みクサリ場に着く。
4年前、このクサリ場まで20mが雪の吹き溜まりで20m進むのに30分かかったことを思い出す。
慎重に登りすぐに粟庭ノ頭に着き、砥沢峰その奥に粟ヶ岳がそびえている。
ここから残雪歩きとなり、ひとのぼりすると避難小屋に着く。
ここから白山から粟ヶ岳につながる稜線がよくわかる。
振り向くと、霞んではいたが、弥彦山がうかんでいた。
そして粟ヶ岳北峰への尾根は雪庇が崩れているのがよくわかる。
尾根道には、ほとんど残雪はなくきもちよく歩け右手に守門岳の稜線が長く伸びているのが美しい。
北峰からは、歩きたいと思い続けまだ歩いていない白山から粟ヶ岳の稜線上でルートを何べんも目でおった。
稜線上部は残雪と雪庇割れとなる。
一本岳、粟ヶ岳、中峰と連なるように見える。
雪庇も大きく割れている。
ひと登りして粟ヶ岳山頂に到着。
私ははじめて見る展望標識柱があった。
山頂から木六山、銀次郎山、五剣谷岳、青里岳、灰ヶ岳、毛石山と憧れの周遊尾根が一望できる。
まだ真っ白い飯豊連峰、御神楽岳、浅草岳なども確認できた。
はじめ山頂には3人しかいなかったが、次々に登山者がやってくる。
温かいコーヒーを飲みながら展望を楽しみ、下山開始。
花の写真を撮りながら、気持ちよくゆっくり下る。

まだ入ったことのない美人の湯に行こうと思ったが、やっぱりいつもの100円風呂にゆっくりつかった。