2013/1/1 裏山道(西生寺コース) 年明けから降り始めた雪は元旦の朝、海岸部も真っ白に染めていた。 午前9時、登りはじめると野積雪割草を愛する会の河合会長が下りて来て「遅いぞ」と一括される。 雪は降り続き、下りて来た会長の踏み跡も消えていた。 重たい雪で木々の枝は大きく垂れ下がっている。 雪枝のトンネルを気持ちよく進み、雪の踏み音もギュギュと心地いい。 垂れる雪枝をくぐりながら能登見平に着くが寺泊の街並みはまったく見えない。 ひと登りして弥彦山頂に到着。 御神廟に参拝、家族の健康と景気回復を願う。 展望はまったくきかず、国上山、多宝山さえも見えない状況であった。 4日前に日本山岳会越後支部長(山崎さん)の家に御邪魔したさいに弥彦山の標高が638mからスカイツリーと同じ634mに変更した いきさつの、お話も聞くことができた。 昭和8年発行の5万分の地図に638mと表示されているがそれは昭和6年、三等三角点妻戸山(585.6m)から平板測量で 弥彦山御神廟部を測量したもので638mとなったようです。 それが昭和54年ごろから空中写真測量がはじまり弥彦山は樹木におおわれた御神廟部ではなく、一段低い現在、展望碑がたって いる部分の土地面で測量され昭和57年発行の5万分の地図には634mの表示に変更されたようです。 昨年は腰痛であまり歩けなかった。今年も腰と相談しながらかもしれない。 しかし今年も楽しい山歩きがはじまった。 |