雨飾山荘手前の駐車場 | 薬師堂 |
薬師尾根 | 薬師尾根 |
薬師尾根 | 薬師尾根 |
山道 | 山道 |
薬師尾根 | 薬師尾根 |
山道 | 中ノ池 |
山道 | 薬師尾根 |
山道から駒ヶ岳、左手に根知川 | 急登 |
急登の雪渓斜面 | 振り返り、駒ヶ岳、鬼ヶ面山、鋸岳 |
山道 | 合流点前 |
合流点 | 笹平 |
笹平 | 山頂前の急登 |
石仏の峰 | 雨飾山山頂 |
雨飾山荘 | 都忘れの湯 | 内風呂 |
2014/6/28 雨飾山荘---中ノ池----合流点---雨飾山山頂---合流点---中ノ池---雨飾山荘 6:35 9:20 9:40(9:42) 10:00 12:12 先月、戸倉山に登った時、こんどは目の前の雨飾山へ登ろうと思っていた。 近年では雨飾山は小谷から秋ごろ2回登っている。 雨飾山荘からの薬師尾根からは15年ぶりである。 以前はゲートから40分くらい林道を歩いて雨飾山荘まできたが、今は山荘手前の駐車場まで入れる。 山寺橋を渡り右折し林道に入る。 車がすれ違いできない道幅も多いので、車よくるなと思いながら進み雨飾山荘手前の駐車場につく。 露天風呂の裏側を通り尾根にとりついていく。 すぐに薬師堂があり、まずは参拝。 ブナの多い雑技帯の薬師尾根を登る。 大木もあり、山道は岩石も多い。 4か所、岩体にハシゴがかかるところもある。 いっぷく処の看板の所で足をとめ対岸の谷間に雪渓の残る急斜面を眺める。 心地いい風も吹き、虫のまとわりつきも無い。 木々の緑も気持ちよく、山道にはアカモノが続きギンリョウソウ、イワカガミ、ヒトリシズカなども咲いてる。 ブナに混じってダテカンバでてきて、山道は左手にトラバースとなる。 残雪をふみ進むとミズバショウの咲く中ノ池につく。 池はまだ半分以上雪に埋まっているが、ミズバショウのまわりには蛙の卵がびっしり。 広い残雪面に出て周りを見渡しテープを見つけ右手に登って行く。 急斜面の雪渓もルートはわからないが、とりあえずまっすぐ登りテープを見つける。 振り向くと駒ヶ岳、鬼ヶ面山、鋸岳と三山を望める。 また急斜面の雪渓となり左手の枝をにぎって登るが右手にわたる必要となった。 雪渓は硬く靴でけってもステップがつくれず、ピッケルで削ってスッテプをつくりながら慎重にわたる。 ピッケル、軽アイゼンをもってきてよかった。 ひと登りして笹平の合流点についたとたん、ものすごいガスと風となった。 シラネアオイの花びらが吹き飛んでいる。 前方にあるはずの雨飾の双耳峰の姿はまたくわからない。 笹の下には色々な花が咲いているが、それどころではない強風である。 荒官沢から吹き上がってる風で山頂前の岩の急登では怖いくらいだった。 石仏の峰、そして雨飾山山頂に着くが普通には立っていられない。 過去3回はここから北アルプス、焼岳、金山、糸魚川市街、日本海と展望できたが今日はまったくの 雲の中の強風。 すぐに下山開始。 笹原から合流点を薬師尾根方向に下ると嘘のように静まりかえる。 花の写真を撮りながら下る。 雨飾山荘で露天の都忘れの湯、内風呂と汗を流す。 山荘でラーメンの旗をみつけ「雨飾ラーメン」をいただいた。 ラーメンを食べていると一人の若いすらっとした美人の女性がフロントでお風呂お願いしますと やってきた。 もしかして、あれが、温泉女子か! |