白山  (1012m)

慈光寺 山道
急登 急登
杉大木 三合目白山明神祠
尾根線 尾根線
尾根線 尾根線
尾根線 神戸山、大蔵山、菅名岳
尾根線 白山避難小屋
白山山頂 田村線
川内山魂
田村線 天狗の腰掛け
田村線 田村線
ロープ場 田村線
田村線
送電線鉄塔 天狗堂
2014/10/25
里会館P--慈光寺--3合目白山明神祠---白山山頂---天狗の腰掛--5合目--鉄塔--慈光寺--里会館P
9:20              10:03      11:17(11:23)           12:20                13:18

村松の白山は、2月3月の雪の季節、雪山歩きがほとんどで、無雪期の記憶がない。
で紅葉の白山に向かった。
里会館の駐車場に車をとめ、歩き出す。
大杉の参道を歩くと右上斜面に新しく車道をつくっていた。
歴史の雰囲気をただようこの参道が変貌していた。
慈光寺を過ぎ沢沿いに歩き1合目から急な斜面の登りとなる。
まだここらは、紅葉がはじまったくらいであった。
急登は続き、ひと汗出たころ尾根上の3合目白山明神祠に着く。
なだらかな尾根歩きとなり紅葉も進んできた。
逆光の朝日の木漏れ日が、まぶしく、気持ちいい。
雪山の時とはちがった、はじめてこの山を歩いているような新鮮感だ。
逆光が照らす紅葉が綺麗だ。
左手に神戸山、大蔵山も紅葉に染まっているのが見える。
男性二人をおいこすとオイと声をかけられた。
振り向けば同じ寺泊の知人であった。
少し話をして、私は先に歩きはじめた。
しばらく歩くと木々は落葉にうつっていき、低木になってきたら避難小屋のところに出た。
そして白山山頂に着いた。
山頂には10人くらいいた。さてと思ったが、田村線を少し下ったところに川内山魂がよく見えるところがあるので
そこまで歩き休憩することにした。
下る正面には神戸山と大蔵山が見える。
川内山魂を見ながらポットのホットコーヒーをいただく。
少し下るとブナ林の中にブナ大木の天狗の腰掛けがあらわれる。
ブナ林から雑木林となり山道もややぬかるむようなところを過ぎると5合目広場に着く。
ここは雪山の時の神戸山への分岐点でもある。
ロープ場の急な下り。
そしてまた木漏れ日が差す尾根くだり。
送電線鉄塔の開けたところへ飛び出る。
ここで一息。やっぱり送電線の先を目で追ってしまう。
急な下り、沢音が聞こえ天狗堂に着き拝礼して無事、里会館に到着。
今回、同じ山でも四季、ルートでまったく違う山になると、あらためて思う。