火打山  (2461m)

登山口 木道
黒沢渓流 山道
十二曲りの急登 急登
山道 山道
山道 高谷池ヒュッテと奥に火打山
山道 山道
高谷池ヒュッテ 高谷池
木道
天狗ノ庭、火打山
ハクサンコザクラ ワタスゲ
ハクサンコザクラ ハクサンコザクラ
山道 ライチョウ平
ミヤマキンポウゲ 山頂手前の斜面
高谷池 奥に妙高山
火打山山頂 影火打
2014/7/21
登山口---富士見平---高谷池ヒュッテ---火打山山頂---高谷池ヒュッテ---富士見平---登山口
6:05     7:03       8:21       9:52(10:05)    11:10        11:48     13:25

火打山には以前2回、秋の紅葉を歩いたことがあるが、今回ハクサンコザクラの群生を見たくて出かけた。
寺泊をAM3:00出発。笹ヶ峰には5:40到着。
登山者専用駐車場はすでに満車、トイレ側の駐車場も8割うまっていた。
次々に登山者が出発していく。
私も支度、ストレッチをして歩き出す。
なだらかな木道は続く。ブナの多い樹林帯は気持ちいい。
りっぱな黒沢橋を渡り急登となる。
15年前はじめてこの黒沢渓流を渡る時は、大木が横たわっていてそこを歩いたことを思い出す。
急坂にはブナの大木や階段、岩の急登が続く。
いったん少しなだらかになり、また階段、岩の急登そして山道はぬかるみが続く。
富士見平の分岐を左手にまがると、ハクサンコザクラが一花咲いていた。
ブナの樹林帯は消え、笹、ダケカンバ、シラビソの多い斜面となる。
右手は黒沢岳、その黒沢岳斜面を横切るように進む。
左手に三角の高谷池ヒュッテも小さくみれる。
私の前を女性が一人歩いている。
私とほぼ同じペースでずっと歩いている、立ち止まり水を飲むくらいで2時間以上ずっと休憩もなく歩いている。
高谷池ヒュッテに着き私は一息入れたが、その女性は休むことなく木道を進んで行った。
ここからの高谷池、火打山の景色は綺麗だ。
すぐに歩き出し左手のテント場に10張くらいのカラフルなテントが見える。
木道の横にはミズバショウ、ちょっと離れた湿地部にハクサンコザクラが沢山咲いていた。
天狗ノ庭手前の池にハクサンコザクラが群生して咲、池の水面に薄むらさきの花が映っている。
もうここからは、花と景色を写真に撮りながらゆっくり歩く。
天狗ノ庭でもハクサンコザクラ、ワタスゲなどが群生して咲いている。
そして水面に火打山が綺麗に映っている。
すばらしい湿原である。
右にまくように登り火打からの稜線にのる。
色々な花が咲いている。
残雪の残るライチョウ平。今回は見れなかったが以前、来た時にはライチョウを見ることができた。
山道脇にミヤマキンポウゲが沢山咲いていた。
振り向けば妙高山、高谷池の湿地帯が望めた。
ひと登りして火打山山頂に到着。
雲がかかり焼山も見えなかったが、時折、乙見湖、影火打、妙高山を望めた。
しかし女性の衣装は年々カラフルになって、後姿では20代か60代か分からない。
念願のハクサンコザクラの群落がみれ、満足して下る。
しかし山道の悪路にはまいった。
黒沢渓流で顔と靴を洗う。
無事到着。

苗名の湯で汗を流す。