黒姫山  (2053m)

スキー場の淵を登って行く。 ゲレンデ上から見下ろす。
コスモス園、牧場、奥に野尻湖 ジグザグの登って行く。
望湖台 山道
姫見台 トラバース道
トラバース道 越見尾根
急登 急登
黒姫乗越 根張り岩の尾根
根張り岩の尾根 根張り岩の尾根
根張り岩の尾根 大池を望む
黒姫山山頂 北アルプス
右に飯綱山、左に野尻湖、斑尾山、奥に苗場山、岩官山、笹ヶ岳、四阿山
飯綱山、西岳、高妻山、奥に北アルプス
分岐へ 火口原へ下り
大池 山道
火口原の笹原
笹原 七ツ池
2014/9/15
駐車場-登山口--望湖台--越見尾根--黒姫乗越--黒姫山山頂-分岐-七ツ池--黒姫乗越--展望台--登山口-駐車場
6:58  7:04  8:34(8:40) 9:17    9:50   10:40(10:55)    11:25   11:57   12:52         2:03

黒姫山は13年前、大橋から大ダルミをまわって歩いたことがある。
今回は黒姫高原のコスモス園から歩こうと向かった。
コスモス園の前に到着すると大駐車場は入ることができず、犬の散歩中の人に駐車場と登り口を教えてもらった。
調べていった登り口はコスモス期間中ははいれないようだ。
スキー場の駐車場に車を置き、支度をして歩き出す。
コスモス園ゲートの左手からスキー場の淵を登って行く。
黒姫山は信濃富士とよばれコニーデ型火山のうつくしい姿をしている。
コスモス園のコスモスは今が満開を迎えていた。
まだ運転していないリフトの先に妙高山がそびえている。
上のリフト乗り場からは雲海が広がっていた。
その上の上級者リフト乗り場で一息いれる。雲海がすこしずつはれてきた。
まだまだ背のたけ以上の草むらにおおわれたゲレンデ?と森を入ったり出たりジグザグに登って行く。
リンドウが沢山、咲いている。
ひと登りして望湖台からは、いちだんと黒姫高原、スキー場、野尻湖、斑尾山が良く見えるので一息入れた。
少し登るとケルンのような姫見台につく。
ここらへんから右手にトラバース道が続く。
岩が多く、岩につくコケにすべらないよう、また細竹にすべらないよう歩く。
30分くらいトラバース道は続き、越見尾根の看板のところに着く。
ここから急登となりシラビソが多くなり甘ったるい匂いがする。
斜面はなだらかになり黒姫乗越に着く。
ここは火口原と山頂との分岐で、 山頂の尾根へと向かう。
ここからは、岩を包み込む根張りの尾根が続き、木の根を渡るように歩く。
これが1時間ちかく続きとても印象に残った。
右手に木々のすきまから火口原が見える。
黒姫山山頂に到着。
山頂の展望はすばらしく苗場山から四阿山、高妻山とその奥に北アルプス。
ちょうど妙高山方向に雲がかかてしまった。
風が冷たくおにぎりを1つ食べ、すぐに歩き出す。
先の分岐から火口原へと下った。
下の分岐で大池によってから七ツ池に向かう。
山道を少し歩くと火口原の笹原が、みごとに広がっていた。 オーと声が出る。
山道はその笹原の真ん中を横切るようにのびていた。
中央に池が数個点在していた。これが七ツ池のようだ。
黒姫山に点在する大池、七ツ池、種池と池の名には伝説があるようである。
森に入りシラビソ平から斜面を斜めに登って行き分岐の黒姫乗越に戻る。
登ってきた小泉山道を下り、そしてゲレンデを下って行くとリフトに乗っている観光客の人達は、なに歩いているんだろうと
皆さん私を見下ろす。
コスモス園には大勢の人達でいっぱいであった。
駐車場に戻り無事下山。

杉野原の苗名の湯で汗を流す。

家に帰り新聞を読むと。
昨日、「信越五岳トレイルランニングレース」が行われたのである。
「信越五岳」-斑尾山、妙高山、戸隠山、黒姫山、飯綱山の山々を全長110km、走るもので
優勝タイムは10時間17分、イヤーすごい。