三合目登山口 | 根張りの山道 |
オオシラビソの樹林帯 | 霜降る山道 |
ダケカンバ斜面 | 七合目 |
クサリ場 | 霜 |
クサリ場 | 坪場手前 |
木道 | 坪場。右に2036m峰。 |
坪場 |
笹道 | 霜降る山道 |
岩道 | 山道 |
地塘。鳥甲山、奥に白馬北アルプス。 | 龍ノ峰への分岐 |
天空の山頂湿原 | 天空の山頂湿原 |
天空の山頂湿原 |
山頂手前 | 苗場山山頂 |
越後三山、谷川連峰、赤倉山、佐武流山、白砂山、岩菅山、烏帽子岳 |
苗場神社 | 龍ノ峰から苗場山頂 |
2036m峰からの坪場 |
下山時の山道の紅葉 | 下山時の山道の紅葉 |
大瀬の滝 |
2014/10/19 三合目登山口---坪場----苗場山山頂----龍ノ峰---坪場-2036峰---三合目登山口 7:10 9:18(9:45) 12:20 何処の紅葉の山へ出かけようと思った時、何故か苗場山の天空の草紅葉が頭に浮かんだ。 AM4:00寺泊を出発、川口ICからR117、R405、津南ではまだ稲刈りをしているところがあった。 小赤沢橋を渡り左手の林道へはいって行く。 広い三合目登山口駐車場に着くと次々に登山者は歩きはじめていた。 私も準備運動をして歩き出す。 少し進むと桧廊下で大木に根張りの登りが続く。 四合目の水場分岐をすぎていくとオオシラビソの樹林帯となっていく。 木の輪切りが敷かれているが山道はぬかるんでいる。 前方にダケカンバの白い木々が見え始めると山道は霜で白くなっている。 ここらへんから山道は急登へとなっていく。 山腹斜面をへつるように登りクサリ、ロープ場も出てくる。 霜も2㎝くらい下りている所もあり急登を慎重に登る。 ダケカンバの斜面は綺麗だ。 クサリ場の急登をいくつがすぎ、ようやく陽が差す笹原から木道がのびる湿原の坪場に出た。 突然、別っ世界に飛び出た感じさえするところだ。 木道の端に座りようやく一息入れる。 ここを歩くのは2回目であるが、この湿原からは目の前の2036mの峰とその左手に鳥甲山、奥に北アルプスが印象的である。 あまり自分の写真は撮らないが、素晴らしい天気、景色に、歩いてきたカップルから写真を撮ってもらった。 何度か振り向きながら歩き9合目の笹道へと進む。 いったん樹林帯に入り岩をぬけていく。 日陰では霜が下り、岩もすべらないよう歩く。 地塘、草紅葉の広がる天空の湿原に木道は、長く長くのびている。 木道は、だいぶ壊れているところも多く、素晴らしい展望に気をとられていると、足元をすくわれる。 しかし、この天空の湿原の木道歩きは、気持ちいい。 ひと歩きして小屋のふちを通り苗場山山頂に到着。 思っていたより早くついた。 木道横の休憩場でまずホットコーヒーをいただく。 山頂ではあるが水平線の向こうに山々が連なっているように見える。 越後三山、谷川連峰、赤倉山、佐武流山、白砂山、岩菅山、烏帽子岳。 そして山頂湿原、と木道を歩く登山者。 とっても絵になる。 帰りは分岐で苗場神社と龍ノ峰による。 坪場では2036mの峰に登り坪場の湿原全体を展望した。 下りは、あの霜でかなり慎重に下った。 五合目以降は紅葉を満喫して無事到着。 途中、大瀬の滝による。 温泉は、前回来た時は、赤湯の楽養館に入ったので、今回は萌木の里で汗を流した。 秋山郷へのR405は道幅が狭いところも多く、温泉や紅葉の観光客の車で何度となく立ち往生した。 |