猿毛岳  (326m)

登山口 日枝神社
尾根コース 竹の林
尾根コース 尾根コース
尾根コース 尾根コース
枝のすきまから粟ヶ岳 尾根コース
猿毛岳山頂と猿毛小屋 小屋の柱の1本は生きた木。
猿毛小屋 加茂川、奥に弥彦山
山頂から白山、粟ヶ岳、守門岳
第二展望台
第二展望台から二王子岳、飯豊連峰、五頭山、菅名岳
冬鳥越スキー場 猿毛へ
旧スキー場ゲレンデ 林道猿毛線、沢コース
林道猿毛線、沢コース 林道猿毛線、沢コース
2015/2/21
P--登山口--日枝神社-----猿毛岳山頂-----林道----P
10:00                  10:42(11:15)             12:06

日枝橋が狭く車が通りにくかったので猿毛橋を渡り猿毛部落を通り日枝橋手前のスペースに車をとめる。
加茂川の土手を少し進むと登山口がある。
登山口で女性が薪をリュックに詰め込んでいた。
聞くと、数年前、遭難事故がありそれを機に山頂に小屋を建てたそうで、その小屋のストーブの薪とのこと。
登山口のすぐ上に日枝神社があり、まず参拝して右手のスギ林の尾根コースへと登って行く。
朝日がスギ林に差し込みきれいだ。
少し進むと竹林となった。
またスギ林、そして雑木林となり尾根もややゆるやかとなり、晴れ間の気持ちいい雪山歩きとなる。
尾根の木々の枝もほんのり薄緑をようしていて春が近いのを感じる。
右手の木々の枝の隙間から粟ヶ岳がずっと見えている。
ひと登りすると山小屋が見えて猿毛岳山頂に到着。
まずは、白山、粟ヶ岳、守門岳の展望がすばらしい。
守門岳奥に越後駒ヶ岳もうっすら見えていた。
北側は国上山、弥彦山、角田山が。 角田山奥に佐渡ヶ島の山並みも見える。
小屋に男性が薪ストーブに火をおこしていた。
女性、男性と小屋に入ってきた。
小屋の話を色々聞いた。
有志の人達で作ったもので、小屋の柱の1本は生きた木をそのままつかっていた。
私にどこから来たのと聞かれ、寺泊で弥彦裏参道の整備もやっています。と言うと。
男性が、今日携帯メールに知人から弥彦裏参道の雪割り草が咲き始めたと連絡がはいったとのこと。
私はただただ ヘーすごい連絡網ですねと。
私が沢の方へ下って歩けるか尋ねると多分大丈夫だと思うが急な狭い場所で雪崩に注意しないといけない
場所があるとアドバイスいただいた。
第一第二展望台もいいからとのことでそちらへ向かった。
右手に冬鳥越スキー場で人がすべっているのが見えた。
第一展望台がどこだったのかいまいちわからなかったが、第二展望台らしきところはわかった。
二王子岳、飯豊連峰、五頭山、菅名岳と展望が広がっていた。
薄い踏み跡は、左手のスギ林斜面へと延びていた。
ここでワカンを履いて下っていった。
赤テープを見逃さないようしばらく歩くと広い広場、旧スキー場らしきところに出て沢の下まで下った。
沢すじの林道沿いに歩く。
たしかに急な狭いところを通り、積雪が多いと危険なようだ。
民家が見えワカンをはずし車道を歩き無事到着。


近くの100円風呂に入り汗を流す。
風呂を出て脱衣所でお爺さんが、なにやらNHKのためしてガッテンでやっていた腰痛体操をしていたので
腰痛ですかと声をかけた。
私も腰痛もちなので、そこでお爺さんと腰痛談義で30分もりあがった。
あーするといい、こーするといい話を30分も話したが二人の最後の結論は「何やってもダメダナー」となり
大笑いして別れた。