駐車場から | 大平登山口 |
山道 | 振り返り、城山と中ノ岳 |
山道 |
細尾根 | 細尾根 |
ブナ林の急斜面 | ブナ林の急斜面 |
ブナ林 |
山道 | 山道 |
米山避難小屋 |
山頂手前 |
日本海 |
山道 | 米山山頂 |
八石山~上越方向 |
妙高山、火打岳、焼山 |
2015/2/7 大平駐車場--登山口-----米山山頂-----登山口--大平登山口 8:37 10:25(10:40) 11:35 米山駅手前、R8号線から左手オガチ川沿いに進んで行くと積雪も徐々に増えていく。 駐車場はちょうど私で満杯となったが次々に3台車はやってきて少しのスペースにつっこむ。 今日は冬の土曜日の晴れ。 雪山歩きには、数少ない絶好の山びより。 ワカンをくくり付け歩き出す。 スギ林から大平登山口からすぐに急登となる。 まだこちら斜面は日陰でやや硬く潜らないので歩きやすい。 木々の隙間から朝日が時折、差し込むようになる。 ひと登りし771mの峰にきて振り向くと日本海もおだやかである。 海岸線沿いを車ではしってこちらに向かっている途中、アオサ採りをしている人を見かけた。 尾根は細くなり慎重に歩くが、木々からの木漏れ日、雪山斜面、青空と気持ちいい。 ブナ林の急斜面に入る。 ここは凍っているとけっこう大変であるが、今日は靴がしっかり雪面に入り歩きやすい。 下ってくる人もいて、駆け下りるようにこの斜面を下って行った。 ブナの枝に着く雪(半氷)が朝日に照らされ輝いて綺麗だ。 その雪が時折、パラパラと降ってくる。 斜面から尾根にのると山頂の小屋が見えてきた。 いったん木々に沢山の着氷(エビの尻尾)の森へ入りぬけると、とても展望のいい斜面となる。 日本海の海岸線がずっと続くのが見える。 風も無くおだやかな雪面斜面をひと登りし米山山頂に着く。 米山薬師堂はすっぽり雪にうまっていたが、さすがに薬師堂の上には上がられない。 遠方はやや霞んではいたが妙高連山は展望できた。 晴れの雪山の景色は絶景である。ポットのコーヒーを飲みながらしばし楽しむ。 下山は駆け下りるように下る。 途中、谷にカモシカがいるとおじいさんが指さし、ここには3頭いるとのこと。 話を少し聞いて下ると後ろから鳴き声がした。 どうも、さっきのおじいさんがカモシカの鳴き声のようなマネをしているようであった。 駐車場手前の廃墟(空き家)の二階のネコが日向ぼっこしていて私を薄目で見下ろしている。 無事到着。 途中、雪割草の湯で汗を流す。 |