粟ヶ岳 (1292m)

大俣林道 第二貯水池
中央道 中央道
三合目ベンチ 中央道
大栃平 中央道
鳥越
山道 避難小屋
北峰 振り返り小屋と弥彦連山を望む。
七頭分岐
中ノ峰、奥が粟ヶ岳山頂
一本岳と粟ヶ岳山頂 振り返り北峰、宝蔵山、白山
粟ヶ岳山頂 赤トンボ
白山、菅名岳、五頭山、二王子岳、奥に飯豊連峰。灰ヶ岳、銀太郎山、一本岳
青里岳、矢筈岳、浅草岳、守門岳、奥に越後三山
2016/9/25
水源池P--登山口---避難小屋---北峰---粟ヶ岳山頂---北峰---登山口--水源池P
7:45    8:02      9:57     10:36  10:54(11:20)        1:36    1:51

水源池Pからの林道を少し歩くと「宝蔵山、白山、権ノ神岳登山口」の標識がたっていた。
久しぶりにこの林道を歩いたのでこの標識を見たのは初めてである。
昨年、残雪期、駐車場すぐ裏手から権ノ神岳へ歩いたが夏道があったのか。
草も刈られていて整備されているようである。
右手の大俣沢の霧で朝日が差し込み林道が綺麗にうつる。
第二貯水池ダムを渡り中央登山口から登って行く。
木々から朝日の木漏れ日をあびながら気持ちよく歩く。
ひと登りして三合目ベンチに。
私が山歩きをはじめ、はじめて粟ヶ岳を登り下ってここで休んでいると白髪で髭の仙人みたいな年配者が登ってきた。
午後2時ごろだったと思う。こんな時間から登るのか?
かなり古いリュックから毛布と1升ビンがのぞいていた。
話をすると「小屋から夜景や星空をみて酒を呑むためにのぼる、もう数百回」きているらしい。
「小屋に泊り客がいればもっと楽しい」ともいっていた。
その時、山歩きは山頂をめざすだけじゃないんだと思ったことを、このベンチにくるといつも思い出す。
ここから稜線上の道となる。
ブナまじりの雑木帯を少し進むと大栃平から守門岳がよくみえる。
急登となりハシゴ、ロープ場、クサリ場と続く。
鳥越の頭に着く。
蒲原平野の先に弥彦連山がよくみえる。
急登は続き水場の分岐をすぎ砥沢峰の小屋に着く。
今日は暑く、いつも以上に汗が出る。
細尾根は左手が切れ落ちていて慎重に進む。
ひと登りして北峰の七頭の分岐に着く。
白山への縦走路口はきれいに刈払いされていた。
ここまでくるときつい登りから快適な稜線歩きとなる。
今年はまだ冷え込む日もなく紅葉はまったく進んでいなかった。
とがった一本岳も印象的だ。
粟ヶ岳山頂に到着。
多くの登山者と沢山の赤トンボ。
赤トンボは私の頭にリュクにとまり指を出せば指先にとまってくれる。
飯豊連峰、御神楽岳、木六山、銀次郎山、五剣谷岳、青里岳、灰ヶ岳。
そして守門岳、浅草岳、越後三山。
米山、国上山、弥彦山、角田山とすばらしい展望である。
コーヒーでゆくり楽しむ。
ゆっくりと下山。

100円風呂で汗を流す。