下権現堂山(897m) ~ 上権現堂山(997m)

戸隠神社駐車場 山道
業の秤 山道
山道から下権現堂山と上権現堂山
山道 山道
弥三郎清水 大岩から北魚沼方向
山道 下権現堂山頂
上権現堂への稜線 山道
守門岳、浅草岳、毛猛山、唐松山と上権現堂山
山道 山道
山頂手前 上権現堂山頂
手前に唐松山、奥に毛猛山、会津朝日岳、未丈ヶ岳。右、枝越しには荒沢岳、越後駒ヶ岳もみえる。
中越へ下る 山道
山道 山道
ブナ道
山道 トラバース道
小黒川 林道
2016/5/2
戸隠神社駐車場--下権現堂登山口--下権現堂山--中越--上権現堂山--中越分岐--中越登山口-林道-戸隠神社駐車場
 8:25           8:30      9:51(9:55)       11:12(11:30) 11:54   12:52         1:03

以前、戸隠神社から登ったことがあったので今回は神湯口から登ろうと思い向かう。
あまり調べてこなかったせいもあり、地図の破線近くの70号を車でゆっくり走らせるが登り口らしい標識を発見できず
戸隠神社へ向かうことにした。
神社駐車場には4台の車があり、支度をして歩き出す。
階段を登り神社を参拝して右手の登山口から入る。
枝尾根の山道の両脇にツツジが続く。
業の秤の展望からは北魚沼方向が見えるが今日は少し霞んでいる。
ツツジはまだまだ続く。
5合目付近からブナの雑木帯となる。
急な斜面になってきてせりだす岩下から弥三郎清水がでている。
巻くように登って行くと大岩の展望となり新緑の斜面のすそのが広がる。
急登をひと登りし下権現堂山山頂に到着。
まだちょっと霞んでいたが、守門岳、浅草岳とみえる。
以前、同じ頃に来た時は、残雪の稜線歩きだったが、小雪の今年は残雪は無い。
今度ここからの稜線はイワウチワとタムシバが続く。
いったん下り、ここからはアズマシャクナゲが咲いているが、ロープが張られ「守る会」の人達による観察、監視区のようである。
以前は大群生地であったが盗掘により激減したと聞いている。
前方の上権現、その奥の唐松山を見ながら気持ちよく歩く。
858mの岩場から守門岳、浅草岳、未丈ヶ岳、越後駒ヶ岳と一望できる。
上権現堂山に近づくと残雪も現れ雪解けの小滝の水の音と残雪の流れ落ちる音が聞こえる。
上権現堂山山頂に到着。
少し先の残雪広場でまじかに見える唐松山、その奥に会津朝日岳を見ながらコーヒーをいただく。
下山開始。
中越分岐から左斜面へと下る。
山道は明朗では無いが赤テープをひろいながら進む。
ブナの雑木帯を下り沢沿いの残雪歩きとなった。
そしてみごとな新緑のブナ林へと入る。
そしてまた小沢ぞいの道は雪が解け、いっきに草花が咲き続く。
イチゲ、スミレ、カタクリと咲き競うように広がっていた。
急な斜面をトラバースするように山道はのび小黒川の中越口に出た。
ここから林道を小黒川ぞいに歩くが川沿いの景色はとても良かった。
駐車場に到着。

神湯温泉倶楽部(700円)で湯につかる。
湯の中で権現堂山は15年ぶりかー と思い出す。