嶽薬師(387m)~朴坂山(438m)~要害山(287m)

岳薬師登山口 山道
山道から嶽薬師 小岩内の姥杉
急登 立岩から朳差岳
嶽薬師 朴坂山への笹藪尾根
右に朴坂山、左にタカツボ山
荒川、奥に朳差岳、右に二王子岳
下る 急な登り返し
山頂手前の祠 朴坂山山頂
朴坂山山頂、少し奥の展望台から大平山、鷲ヶ巣山、光兎山、頭布山、奥に朝日連峰
タカツボ山 タムシバの山道
周遊道 周遊道
立ち枯れ、倒木が目立つ 三ノ輪山
館岩 要害山山頂
物見山から荒川町 川部方向への下り
佛穴から嶽薬師 佛穴登口P
林道 ヤギさん
2016/4/16
薬師口---嶽薬師---朴坂山-------要害山---佛穴口--林道-車道--薬師口
8:25     9:20   10:27(10:40)  12:27(12:35) 12:55             1:35

山へ向かう車のラジオでは大きな余震が続く熊本地震のニュースが続く。
朴坂山は10年ぶり。
岳薬師の登り口の駐車場には、車は無かった。
すぐに支度をし神社を参拝して登って行く。
芽吹きのはじまりの新緑が朝日とあいまってきれいだ。
前方に時々、嶽薬師がみえる。
小岩内の姥杉32m樹齢850年。 見上げる。
山道は急登となり大きな岩の左手を巻く。
この大きな岩(立岩)に立つと荒川その奥に真っ白な朳差岳が見える。
山道脇に咲くイワウチワは花が終わりかけていて花は垂れ下がり糸のようなものでぶらさがっている。
嶽薬師に到着。神社を参拝し裏にいってみると広場と高坪山がみえる。
少し戻り分岐から朴坂山への尾根へと入る。
ここの尾根は笹藪が続き、山道も見えないところも多い。
ミクラ山から、いったんかなり下る。
ようやく、あこや谷鞍部の看板のところに着き、急な登り返しとなる。
ぶな林の中にひっそりと祠と山桜、その先に朴坂山山頂に到着。
40m先に展望台があり、そこに行くと荒川の先に大平山、鷲ヶ巣山、光兎山、頭布山、奥に朝日連峰。
右手に朳差岳、二王子岳が展望できる。
コーヒーを飲みながら、しばし展望を楽しむ。
頭布山にはまだ行ったことがないなーと一人つぶやく。
ここからの縦走尾根はタムシバの白い花が満開でずっと続く。
タカツボ山やその先のピークも左斜面に下るようになる。
大欅を過ぎたころから、立ち枯れ、倒木が目立つようになる。
さなぶりの松、三ノ輪山と進む。
大きな岩の館岩に着き、岩の上から歩いてきた尾根を目で追う。
少し進むと空堀、曲輪など山城形成がみれる。
要害山山頂に着く。
高坪山方向が見えるベンチでおにぎりをほうばる。
三人グループの女性が一組。今日であったのはこの人達だけだった。
桜の下を通り進むと物見山につくと荒川町、日本海が見通せる。
先回、来た時は要害山から戻り分岐から川部へと下ったが今回は物見山から少し下り分岐を左手に折れ
川部へと向かう。
笹斜面の雑木林を下って行くと沸穴とある穴場があり、さらに進むと沸穴登山口に出た。
ここから林道歩きとなる。
途中、ヤギと児童公園の桜並木を通る。
川部の集落から車道を歩き、登り口の岳薬師駐車場に着く。