浅草岳  (1585m)

 下山時、デジカメを落してしまい写真はありません。
2017/9/9
只見沢登山口-----浅草岳-----只見沢登山口
 7:35         10:45(11:00)    1:45

里山の山道整備、草刈りなど山には時々入っていたが登山は久しぶり。
浅草岳にいこうと思いちょっとホームページをみるとネズモチ平駐車場は7月の豪雨で通行止めで
入れないことがわかり只見沢へと向かうことにした。
途中、朝日ススキの逆光から只見線の2両列車とすれ違う。
六十里トンネルからぐんぐん下り田子倉湖が美しい。
トイレのある案内所駐車場につくが登山口は?
10年前の秋に1度おとずれているが景色がちがう。
周りをみわたすと線路奥に車が見えた、回り込んでそちらに向かう。
昨日までの雨で広い駐車場は水がういていた。
すぐに支度をし登山カードを記入して歩き出す。
只見沢沿いに歩く。途中大きな岩の上から釣りする人と挨拶を交わす。
今日は熊鈴を2つつけてきた。
パイプ橋をわたりしばらくし大久保沢から沢音が消えていった。
山道も豪雨のせいか大きくえぐりとられロープも垂れていて登り返す。
ブナの大木や老木が多く、大きなブナが倒れ道を大きくふさいでもいた。
山道をジグザグの登っていくと子供の声でヤッホーと聞こえた。
子供達10数人と先生。聞けば只見小学校の5,6年生で登ってきたようである。
ここはけっこう厳しいコースで注意もひつようなところもあり時間もかかる。
みんなを安全に登って下りてくるには。先生の大変な苦労が目に見える。
鬼ヶ面眺めから前方の浅草岳、左手に鬼ヶ面山、北岳の切り立った斜面、尾根そして万年雪。
時々振り向き田子倉湖を眺める。
熊合わせと書かれた所のブナもとてもいい。
山道脇にヘビが隠れる。すでに8匹見ている。
途中、濡れて滑りやすい岩場が3か所くらいあり、ヘビも。小学生の子供達が気になった。
左手の草原で昼食をとっている人が見えた。
山頂前では花が沢山咲いていた。
山頂からは素晴らしい展望、田子倉湖、燧ヶ岳、越後三山、守門岳など広がっていた。
田子倉湖に船の波あとが広がる。
三角点近くに1m20㎝くらいのヘビの抜け殻があった。
おにぎりを1つ食べ下山。
途中、子供達とすれ違い「ガンバレ」と声をかけた。
途中、60代の女性が一人登ってきて山頂はまだですかと声をかけてきた。
話をすると昨日、守門岳に登り途中、どしゃ降りのさんざんな歩きで今日もその雨で登山靴はぬれていて
途中ソールが少し剥げてきたらしい。
沢で顔を洗い少し進むととても青っぽいヘビが横切ったので写真を撮ろうしたらデジカメが無いのに気付いた。
6合目くらいで滑って転んだ時か?小休憩してリュックをおいた時か?。分からない。
もう登山口付近にきていたので戻って探す元気はなかった。
何か急にがっかりした気分になる。
登山口到着。
下りてくる人は、すれ違った人を見ると2時間くらいは、いないと思ったので
「カシオの白いデジカメを拾った人は是非連絡下さい」と名前と電話番号を紙に描いて棒の先に刺して
登山口においた。
電話はきていない。

写真は2006年10月に登った時のもの