割引岳(1931) ~ 巻機山(1967m)

桜坂P 井戸尾根
井戸尾根 ブナ林
ヌクビ沢、天狗岩、割引岳 井戸尾根
前巻機 七合目
柄沢山、朝日岳、大源太山、谷川岳、仙ノ倉山
 
井戸尾根 井戸尾根
 
巻機山 
草紅葉 避難小屋
池塘をまいて斜面へ 振り返り前巻機
山頂手前 巻機山山頂(御機屋)
割引岳への稜線 割引岳
割引岳山頂 小屋から前巻機、柄沢山への稜線
越後三山、牛ヶ岳、巻機山
巻機山、柄沢山、谷川連山
越後三山
山頂から前巻機 巻機山最高点
山頂から谷川連山への稜線
2017/10/1
桜坂P---前巻機---巻機山頂----割引岳----巻機最高点---前巻機---桜坂P
6:55    9:30      10:02    10:20(10:40)                     13:18

6時30分桜坂駐車場に着くとほぼ満車、第3駐車場にかろうじてとめられたがすぐに満車となる。
支度をしているとザイルを担いだグループが何組も米子沢やヌクビ沢へと向かっていく。
その中には女性も何人もいる。
私も沢登をやってみたく2004年に弥彦山田浦海岸波打ち際から沢にそって弥彦山に登ったことがある。
沢タビまで買ってかろうじて登ったが私みたいに技術もなくピン歩きでは危険すぎてダメだと思った。
以前、ヌクビ沢から巻機山に登ったことはあるが一人で入るのを今はちゅうちょしている。
井戸尾根へと歩き出す。
昨日の雨で、はじめの石の多い山道は滑りやすい。
紅葉はまだまだで雑木帯からブナ林へと進む。
突然、黒っぽい服を着た男性がガサガサと現れた、イヤービックリした。
どうも「はなつみ」してたようだ。
天狗岩の展望にくるとヌクビ沢方向からオーイとさけぶ声が聞こえた。
小屋泊りの登山者が何人も下ってくる。
樹林帯はやや低木となり突然開け前巻機が見え7合目の物見平に着き一息入れる。
ここまでくると紅葉も少しは進んでいる。
木の階段、再生のための木材にネット。
急登をゆっくり登る。見上げれば真っ青な空。
右手には柄沢山、朝日岳、大源太山、谷川岳、仙ノ倉山。
草紅葉面となりひと登りし前巻機に着く。
目の前には巻機山の草紅葉と黄色と樹林の緑の模様が美しい。
そして草紅葉斜面を木道がのび本当に気持ちいい。
なだらかに下り避難小屋に。
山頂への斜面に人の列がのびる。
池塘をまくように登り時々、振り返りながら進み巻機山山頂(御機屋)に到着。
すぐに左手の割引岳への稜線へと入る。
こちらの道には登山者は極端に少なくなる。
山道は斜面をトラバースするように進み、右手の深い谷の斜面奥に越後三山が見える。
前方にきれいな三角形の割引岳がそびえる。
鞍部には左手からヌクビ沢からの道との合流点がある。
ひと登りして割引岳山頂に着く。
360°の展望はすばらしい。
越後の山々と北アルプスも。そして六日町、その先の弥彦山まで見える。
牛ヶ岳山頂の人の姿も。
ポットのコーヒーで一息入れ、巻機最高点へと向かう。
巻機山山頂(御機屋)にもどると一段と人が増えていた。
気持ち良く稜線を歩き最高点へ。
下山開始。
途中、80才くらいの白髪のやせたお爺さんが一人、大きなリュックを担ぎ登ってきた。
避難小屋泊りのようだ。
私も是非とも80才まで小屋泊りのできる登山者になりたいものだ。
今、まったく自信はないが。
無事到着。
駐車料金500円を払う。

さくり保養温泉で汗を流す。