安達太良山   (1700m)

スキー場からの山道 五葉松平から二本松方向 薬師岳
薬師岳から安達太良山、鉄山、蓑輪山
薬師岳から木道の山道 山頂手前の山道 安達太良本山
山道から安達太良本山(乳首山)、牛の背、矢筈ガ森、鉄山
牛の背 山道 くろがね小屋
左下にくろがね小屋。 峰ノ辻からの山道

2003/9/23     晴れのちくもり
高原スキー場P −− 薬師岳 −−ー 安達太良山 −−−− くろがね小屋 −−− 高原スキー場P
 8:00          9:15      10:26(10:50)    11:40(12:30)      1:45

4人で出かける。
安田から霧に覆われ会津では快晴で磐梯山がよく見えたが気温8°を示していた、郡山からはまた霧の中。
霧の二本松から高度を上げ岳温泉に向うと霧の層を抜け青空が迎えてくれた。
高原スキー場から二本松方向を見ると見事な雲海が広がっていた。
コンビニで買った朝食を食べ、歩き始める。
スキー斜面下はリンドウが沢山咲いていて上部は笹平である。
分岐から五葉松平方向へ左に入る。
左上にロープウエイがもう動いている。
新潟では、いつも朝日を前に浴びながらの歩きであるが今日は背中に浴びている。
山道から尾根上にのった所が五葉松平のようで二本松方向を見るとすでに雲海はなくなっていた。
チョッピリ紅葉の始まりの低木帯を進み薬師岳に着く。
薬師岳から安達太良山、鉄山、蓑輪山斜面が青空の下、広がっている。
2年前に紅葉時期に子供たちと来たときの斜面が目にうかんできた。
広い木道を歩くが団体の後ろに付きスローペースとなる。
団体が休憩にはいり追い越すことができた。しかたがないが多すぎないか。
山道は木道からジャリ道となる、山道は工事中でヘリコプターネットが何箇所かあった。
乳首山とはよくいったものだ、確かにそう見える。
ガレ道となり雲に覆われてきた。
山頂手前からかろうじて安達太良本山(乳首山)、牛の背、矢筈ガ森、鉄山を見ることができた。
風も強くなり手が悴むようになってきたので手袋とヤッケをつけた。
乳首部分の岩を登り山頂に着く。
少しでも雲が切れるのを待って見たが益々こくなってきたので牛の背の稜線に向う。
石の積まれたケルンが幾つもあらわれる、視界は20m位になってしまっただろうか。
今回楽しみにしていた北西側にあるクレーターのような沼の平が見れず残念である。
矢筈森の南側をトラバースするように下り峰ノ辻に着く。
広い峰の先には篭山。左のガレ道を進みくろがね小屋に向う。
歩いていくと硫黄の臭いがしはじめガス噴出跡の白っぽい斜面があらわれ左下にくろがね小屋が見えた。
くろがね小屋に着くと沢上部から岳温泉への源泉ラインがひかれている。
くろがね小屋は入浴、宿泊もできるようである。  ここで昼食タイムとした。
斜面を見上げ2週間もすれば紅に染まるだろうなと思う。
平坦なやや幅広い道が続き塩沢温泉への分岐につく、この左下の湯川沿いに進めば塩沢温泉である。
林道は源泉ラインとともに下りて行く。
金明水を一杯いただく、とてもまろやかな水だ。
林道をショートカットした山道に入り鳥川に架かる橋に来た。
川沿いにあだたら渓谷自然遊歩道とあったがこれが駐車場へ行くことがわからなかったので歩いてきた
とうりに林道を歩いて駐車場に到着した。
このカンバンで渓谷自然遊歩道がこことつながっている事がわかった。
調べが浅くいくつもの滝をみながら歩くこの渓谷自然遊歩道を歩かなかったことが残念であった。

駐車場目の前の富士急ホテルで汗を流した。(800円)
途中、喜多方ラーメンを土産に買って帰る。