尼池山  (462m)

車道からスギ林尾根へ 319mから弥彦山
尼池山 尾根 尾根
356m付近から尾根すじ上に宝蔵山
尾根から粟ヶ岳と守門岳
尾根から白山と宝蔵山
歩いてきた尾根筋
尼池山頂から宝蔵山   白山避難小屋もみえる

2003/2/8      晴れ   8°
車道−−−319m−−−356m−−−尼池山−−−−−319m−−−車道
9:45   10:30    11:00   12:00(12:20)  1:15     1:40

昨年、上高柳から宝蔵山に登り下山時、尼池山、前から尾根から下りていたため、いつか尼池山に
行かねばと思っていた。
中大谷から山道がのびているようであるが、加茂市と村松町の境界線上の尾根を歩くことにした。
車道226に入ると一段と積雪が多く感じられた。
車を置くスペースがあるか心配していたがちょうど境界付近に雪除けを押し込んだ所があり置くことができた。
すぐに支度をして押し込まれた雪の壁をよじ登り歩き出す。
林道らしき道沿いにしばらく歩く。積雪は60cm位だろうか、踏み跡はうさぎだけである。
20cmくらい潜りながら歩くと汗がドット出てきた。
ワカンを取り付けスギ林斜面に入っていった。
尾根上から右手が広く開けた斜面があらわれた。
スギ林沿いにその広い斜面を登る。
このピークが地図上の319mのようである、国上山、弥彦山、角田山の稜線がよくみえる。
少し進むと左斜面が切れ落ちていて前方には尼池山から宝蔵山、白山までの尾根線が
延びるのが一望できる。
朝日を正面にあびながら歩くと高圧線鉄塔があらわれた、氷柱が付いていない事を確かめ鉄塔下を
通り進む。
枝に新潟峯友会と書かれた布がついていた。
356m付近からは左右前方ともひらけてきた、右手に粟ヶ岳と守門岳が一段と白くそびえている。
尾根が細くなり雪庇状になっている。
この尾根は夏道があるのだろうか?
地図上では尼池山頂のようであるが少し先に小さなピークがあるのでそこまで登った。
しかし前のピークがやはり山頂のようであった。
白山避難小屋が見える、振り向くと今歩いてきた尾根が一望できる。けっこう長い。
尾根上の宝蔵山まであと2時間くらいはあるだろうか。
コーヒーと景色を楽しんでワカンを締めなおし下山開始。
途中、高柳川向こうの尾根上に人の姿が一人小さく見えた、ストックを振ってみたがきずかないようである。
どこから尾根にとり付いたのだろうか?  あの尾根も良さそうだ。
下山は快適に歩け早かった。    とても満足した歩きができた。
しかし今回、だいぶ靴の中が濡れてしまった。

昨年、オープン1日前で入れなかった美人の湯(700円)で汗を流した。